ロッキー番外編vol.２５

どっきどきのわっくわく！

あらかじめ当たりを付けていた隣りの山の北斜面を目指すことにする。
路肩に車を止めここからスキーを履いて樹海へ入っていく。



今までにないスキーにどきどきワクワクである。
いままでスキー場から出発するバックカントリーしかやったことがないので道路脇に車を止めて、楽しそうな山があるからあれを目指そうかなんてスキーに大興奮している。

スキー用具を準備していよいよドロップイン！
先ずは樹海だ。

一瞬だけ下りだったんだけどすぐに平地になりここからすぐにクライムスキンを着けての歩行を開始する。いや～楽だね～～♪　ヤオキくん（仮名）の後を歩いていく。





ロッキーの雪ってなんでこんなに軽いの？
信じられない。

長いことウィスラーにいたおれは「ウエストコーストコンクリートパウダー」と言われるウィスラーの水分たっぷりの雪に慣れてしまっているためこのサラッサラパウダーが信じられない。


ヤオキくん（仮名）がラッセルに苦戦している。
それもこの軽い雪のせいなんだ。

一歩踏み込むと埋まっちゃうんだ、雪が軽いから簡単に埋まっちゃうの。
そのたんびに足をよっこいしょって持ち上げなくてはならなくて大変な手間がかかっている。






ツアービンディングのカカトを最大の高さに設定してなんとかラッセルを続けていく。　
ありがとう、ヤオキくん（仮名）のお陰で歩きやすくなったトレイルをおれは歩き続けています。
ありがとね。