ロッキー番外編vol.２６

スヌープダディ＆ナクソービンディング


樹海の中を進んで行くんだから木々がたくさんあるんだよ。



ハイクする時は薄着になるからロンＴ一枚なのさ、木々をかすめて歩いていくと雪がバサバサ落ちてきてすっごい冷たいからストックで木をトントンってやって雪を落としてから進んでいくんだけど、このハラハラと落ちていく雪にも感動、だってウィスラーじゃ木の雪なんてハタイたって落ちないよ、しっかり凍りついてるからね。



ワンゲルスポーツさんからお預かりしている
アトミック・スヌープダディ
＆　ツアービンディング・NAXO(ナクソー)。
昨日のレイクルイーズでは使いこなせなかったけど今日はばっちり！



スヌープダディの方はもう1週間以上履いているから整地も、コブも、深雪もどこでもいけることは実証済み。
NAXO(ナクソー)のビンディングもすっごく軽量なんだけどコブを滑ったり、かなり飛ばして滑ったとして誤開放することもないし安心できる。



そして今回いよいよツアービンディングとして試している訳だけど、、、さすがディアミールから派生してできたブランドだけあって素晴らしい。
一番感心したのは操作性の良さ。






ツアースキーをやったことがある人ならわかると思うけど、このビンディングが活躍する時って登って行く時なんだ。
緩い登りもあれば急な登りもあるそんな時どう対応していくかと言うとビンディングのカカト部分についてる「高さ調整」を斜面に合わせてセットしていくんだ。



カチンッ、カチンッってしっかり固定するので斜面を登っている途中で設定を変えることが難儀なことがある。
この高さ調整をストックで操れるようになるとすっごく楽なんだけどなかなか上手くいかない。
ところがこのNAXO（ナクソー）、この「高さ調整」の操作性が抜群に良い。






今日初めてNAXO(ナクソー)の「高さ調整」を使うことになったんだけど、陸上で予行練習してこなかたのでイキナリ雪上でやることになった。苦労したのは最初に一回だけ、やり方さえわかっちゃえばホント簡単にストックで操作することができるんだ。



だからもしNAXO(ナクソー)を初めて使う人がいたとしたら一度部屋でやってみて。
ちょっとやったらすぐにコツが掴めて簡単にできるから。



きっとね開発の人たちはここに苦労したと思うよ、でもそのお陰でこの操作性の良さ、ホントに驚きです。




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