今朝は八時過ぎに家を出ていつもの整形外科に行きました。
四年前から痛かった五十肩がリハビリしても治らず
仕事の度に痛みがひどくなるので
遂に決断しました。
友人の看護婦さんから
「あの注射は痛すぎる。先生は患者と思っていたら打てない。心を鬼にしなければ打てない。」
と聞かされていました。
怖がりなかあさんは逃げていましたが もう 50肩の方がギブアップでした。痛すぎて動きに制限が出たため しおしお決断したのです。
処置室にはかあさんと同じくらいの若いおばさんが既にいました(若い?)。
彼女は右足を出していました。どうやら足首を痛めたようです。
二人ともカルテを目の前に置かれ しょんぼりしていました。
先生が入って来ました。
あー どうやら先に打つのはかあさんの様です。
先生の手にはブットイ針の注射が二本。
隣にいた奥さんは打たれる私をまじまじと見ていました。
かあさんは腕を見ないようにして 前を向いていました。
「チクッとしますよ。」と先生の声。
ヒエーと思いましたが耐えていると チクッと刺さりました。
次の瞬間長い針がグググーッと入るのがわかり強く痛くなり
「イグゲェ~」と意味のない声を発し
隣にいた奥さんが「イイッ」と口ををしかめて顔をそむけました。
先生の「はい、肩の中の袋の方にお薬が入ります。」
と言われましたが なせだか肩の袋が可笑しいかあさん。
あっという間に8秒×二本 。何故四年も放置したんだろうと思いました。
今夜はかなり楽です。