毎日新聞2018年1月18日 19時29分(最終更新 1月18日 20時30分)
https://mainichi.jp/articles/20180119/k00/00m/040/052000c
夜光雲(極中間圏雲)は自然界では
高緯度すなわち北極や南極近くで見られる雲ですが
18日未明に九州や四国で観測されました。
イプシロン打ち上げによる排煙に含まれる水蒸気が
高層で凝結してできたのではないかということですが
イプシロン打ち上げに成功したのはまあいいことで
自力で月に行けない月面探査機HAKUTOとは雲泥の差ですが
このような出来方ではあまりうれしくないですね。
言ってみれば中間圏のスモッグのようなもんです。
雲もオパールも、粒子のサイズが揃うと色が出る。
通常の雲が無彩色なのは粒子のサイズが不揃いだから。
真珠母雲は成層圏にできる雲で
北極や南極の近くでしか見られない。
真珠母とはアコヤ貝のことで
貝殻の裏側はアワビの貝殻のように色づいている。
ちなみにアワビでも真珠は作れる。
↓Windows10だと画像が回転できない(gooブログとどっちのせいかは不明)
雨が止んで、さらに雲が晴れたらカナトコ雲が姿を現す。
いわゆる積乱雲です。
しかしその後、たぶん別の積乱雲だと思うが
その下に入ってしまった。
別の積乱雲とはいっても、もしマルチセルクラスターならその兄弟だと思う。
積乱雲となると雨の降り方が半端でない。
下水道は排水機能を失い鉄製の四角い格子状の蓋の上は
アスファルトと全く同じように水が流れている。
普段は気にもかけていないので
この四角い格子状の蓋とその穴のことを何と呼ぶのかわからない。
道路の水が靴の高さまで来ているので靴の中のグジャグジャ感は
かつて記事にした今年の雪の日と変わらない。
あの雪の日は自分の中では新記録だったが
今日またそのタイ記録が出てしまった。
1年に2回もあるとは
今年は特別な年なのかもしれない。
2013.09.03 埼玉県で撮影
雲の新種ともいわれている「アスペラトゥス波状雲」
この世の終わりを思わせるような様相を呈した雲です。
家の近所に部分的ではありますが、
そのアスペラトゥス波状雲を思わせる雲が出ていたので撮ってみました。
本当にそうなら凄いことです。
でも、そうかどうかわからないし
「アスペラトゥス波状雲」が本当に新種なのかもまだはっきりしてません。
サムネイル 12013.7.6。埼玉県で撮影
乳房雲(ちぶさぐも、にゅうぼううん)とは気象の正式用語です。
英語では ammatus cloud ですが、人間のではなく牛の乳房のようだから付けられた名前です。
小学校3年の時にこのちぶさ曇の存在を知り
友達に話したら、かれは「ちぶさ」をちんぽのことだと勘違いして笑ってました。
ちぶさという言葉は当時その年代ではほとんど使ったことがなかったからです。
下降気流により雲が垂れ下がることによりできる形状ですが
下降気流は雲を作らない、あるいは消すので寿命はせいぜい数分と長くはありません。
検索すると外国のもので凄いものが出てきますが
日本の乳房雲は貧乳なのが多く、この程度でも国内では珍しいほうじゃないかと思います。
約3年ぶりのブログ更新です。
この間いろいろあったといえばあったのですが、
ブログ更新に値する出来事といえば大震災ではなくやはり金環日食です。
小学校3年の頃から将来の夢といえば国内で日食を見ることで
なぜか海外に見に行くということは全く考えていなかった。
とはいえ東京で金環日食が見れることを知ったのは
3年前の部分日食(一部国内では皆既日食)の後でした。
一時はその日は東京に行こうかと考えたのですが
埼玉でも見られることがわかり東京行きは中止に。
日食グラスも天気がどうなるのかわからないので買わないでいたら見事売り切れ。
代用品を探して観測と撮影に見事成功!!
天気も予報では二転三転するも見事に晴れてくれました。
リングはもっと細かったのですがフィルターとカメラの性能でこの程度になりました。