まだ10代だった頃
自転車に乗った大学生風の人から
「慶応大学に行くにはどうすればいいか」と尋ねられたので
「そこを曲がって坂を降りて左に曲がると左側が慶応大学です」と答えた。
するとその人は「そこ」を曲がらずに、そのまままっすぐ坂を下って行ってしまった。
呼び止めようかと思ったが大きな声を出したくなかった。
人の話をちゃんと聞かないのが悪いのだと思うことにした。
坂的にはその人は綱坂でなく綱の手引き坂を下ってしまった。
【綱坂】(下り)
【綱の手引き坂】(上り)
聞かれたのは下のTubeのゴール付近でした。