goo自由日記

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ひろしま歴史街道散策くらぶ11月定例会に参加~!  2

2016-11-18 11:12:01 | ひろしま歴史街道散策くらぶ
 続きます。

 ◎ 中群古道 
 広島城築城の時の道でもある古道、ほぼ完全に残っている、約400m。
 戦国時代末期、毛利輝元が広島に城を築くために、吉田郡山城から広島までの人の往来や
 資材の運搬に適した平地で最短のルートを選んで在地地主である井原小四郎に命じて造らせた中群道です。


 


 


 


 


 落ち葉を踏み、滑らない様に仮の杖で用心しての「古代道」の散策、木立の中はひんやり
 して、汗をかいた背中が冷たく感じましたがまさに中世を感じさせられる歴史の道です。

 ◎ 柳瀬吊り橋
  橋脚の北が、町の境になっている。
  南側が狩留家、北側は白木町三田です。
  昭和38年に木で作ったが、40年の大水で流され41~42年に鉄の吊り橋になった。

 


 
 
 


 


 橋の中ほどからの三篠川です。

 


 再び、宮原古道を歩きます。
 道に沿って流れる農業用水は改修工事はなされていますが当時の流れです。

 


 ◎ 紅梅山天満宮  
  ご祭神: 菅原道真公
  この地域は昔は、皇室の領地だった。
  屋根瓦の「神」の文字が・・・


 


 白木山が見上げられる景観です。
 標高890m。

 


 ◎ 西八幡神社
  ご祭神 : 品陀和気命 (応神天皇)
  江戸時代の中期、元禄10年(1690)の建立。
  一部、室町時代の部材を有している。
  広島市重要有形文化財に指定。

 


 


 


 


 


 


 


 もみじと銀杏が紅葉して見事です。

 


 


 
 ● 民家の「皇帝ダリア」が咲いて迎えてくれます。

 


 ◎ 狩留家胡子神社 
  どこにでもある「胡子神社」です。
  となりが郵便局になっています、郵便局は大抵町の中央に位置するそうです。

 


 ● 宮原街道です、古い町並がわずかに感じられる通りです。

 


 ● 旧芸備銀行跡
  大正2年、広島銀行の前身である芸備銀行の支店もあった賑わいがある。

 


 駅前の「中群古道」の案内板も新しく設置されています。

 


 16:20狩留家駅到着です。
 江戸時代の、三篠川沿いの物資の集積地として栄えた町の古道散策でしたが、まさに中世を
 感じさせられる歴史の町です。
 狩留家の地名の由来は 狩留家は昔、皇室の領地で稲置狩倉が設けられとことによると謂れています。
 狩倉には、常に禽獣が生息しやすい環境が保たれていて、宿泊施設もあった。
 このことから「もののふ」が、「狩」をして「留」まる「家」すなわち「狩留家」となったのが地名の由来とされています。

 



 16;35発のJR芸備線広島行きで帰路に着くべき、解散でした。
 好天気に恵まれて、少し暑かったですが、皆さんよく歩きました。
 11000歩、6,7kmの今日の2時間半のスマホの歩数計です。
 関係者の皆様、お疲れさまでした。   END

ひろしま歴史街道散策くらぶ11月定例会に行く~!

2016-11-18 09:12:14 | ひろしま歴史街道散策くらぶ
 ひろしま歴史街道散策くらぶ11月定例会に参加!
 28-11/17日(木)JR白木山駅 14:00集合 11名参加

   散策会  「三田往来と群界地域
   案内人  佐々木卓也 指南役

   散策経路
  白木山駅~順覚寺~西福寺~福永八幡神社~宮原観音~柳瀬吊り橋~紅梅山  天満宮~ 西八幡宮~狩留家駅
  
 三田往来は古代、高田郡三田郷(現在の白木町域)から安芸国府へ往来があり、吉田郡山
 (俗に吉田道)と三次支藩(三次・中郡)への連絡道として、中世以来多くの武家が駆け抜け  ました。
 江戸時代には、狩留家からは、賀茂、豊田の各地の年貢米が繰りだされ、三田船=三篠川
 舟運により広島城下に運ばれ、内陸地域への貴重な交通路ともなっていました。
 今日は、その一部を歩きます。

 


 14:00 白木山駅到着です。
 11名と少数でしたが、元気に出発です。

 ◎ 順覚寺  → 浄土真宗本願寺派
  明応8年(1499)開基。
  元は真言宗。
  本堂に上がらせて貰って拝ませて頂きました。
  500年近く古い、経堂があります。

 

  


 
 


 


 


 ◎ 楢崎修策翁頌徳記念碑
   楢崎街道を切り開いた功労者。

 


 


 ● 小椿橋  → 三篠川に架かる。

 


 ● 農村下水道 のマンホール

 


 ◎ 福永八幡神社
  大正年間に奉納した石燈籠がある。  
  宮原の郷倉からの米の積み出し場所があった。
  広い境内があり木立もこんもりとした、神社の神域らしい場所でした。 

 


 
 


 


 


 ● 民家の大きな「ゆず」と思われる果実です。

 


 ● 五庵城跡地
  (JRの道路建設工事で分からなくなったみたいです)

 


 ● 最も古い小道です。

 


 ● 民家の畑にはまだヒマワリが咲いて居りました。


 


 ● 三篠川
  太田川支流 1級河川

 


 


 ◎ 宮原観音堂  → 川床より30cm程度の岩盤上にあり、「やつで観音」を祀る。

 


 これより、山道に入りますので、木の小枝を利用して「杖」代わりにしました。


  続きます・・・