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紫の絨緞「カキツバタの里」 ツアーに参加!

2017-06-05 15:48:10 | 旅行
 6/4日(日)読売ツアー「カキツバタの里」に行ってきました。
 呉の妹と呉発のバスで出発です、私は途中の「アストラムライン古市駅」で9:10に同行しました。
 約、40名の参加者です。

  
 古市から高速を高田IC~一般道で1時間、最初の見学地「湧永満之記念庭園」に到着です。
 「湧永満之庭園」は湧永製薬(株)の二代目社長湧永儀助が設計し、十年の歳月をかけて
 社員と造園した手作りの庭園です。
 東京ドーム四個分の敷地内に四季折々に、花や緑、華やかな風景が調和しています。




 今回は「バラ園」の見学です。
 約500種類、5000株のバラです。



 






↑ 造営25周年を記念して作庭、増植されています。

 


 


 
 


 


 


 豪華で有名な500種の個々の下部にそれぞれ名前が付いておりました。
 数種を撮ってみました。
 良い香りがするのでしょうが、私の鼻つまりでは、余り感じませんでした。

 
 


 


 約、40分の見学でしたが、ふんだんに咲き誇ったバラに堪能しました。
 
 1時間のバス移動で、次の見学地、特別公開中の県の名勝「吉水園」に到着です。
 江戸時代中期に作られた美しい庭園です。
 吉水亭、薬師堂など調和良く配置された静寂の空間です。
 
 特に、園内の県天然記念物の(昭和27年(1952)指定)「モリアオガエル」が生息し
 木の枝に泡状の卵を産み付け、これは昔から「延命の小袋」として珍重されています。

 


 
 


 
 


 


 


  
 入母屋造茅葺の「吉水亭」は天明元年に(1781)加計隅屋16代当主が山荘として作庭された翌年に落成されています。
 茅葺も新しく葺き替えられています。

 園入口の「鈴木三重吉 文学碑」もあり、
 明治39年(1906)、作家の鈴木三重吉は同じ夏目漱石門下生であった親友の加計正文
 (隅屋22代)訪れ、ほぼ1週間吉水亭に滞在、名作「山彦」を書きました。

 「城下見にゆこ十三里、炭積んで行こ十三里、と小唄に謡うという十三里を、城下の泊りからとぼとぼと、三里は雨に濡れて来た。」と書き出しに有ります。

 


 吉水園を後に坂道を加計商店街を横に見てバスが待つ駐車場まで歩きます。
 町中の「モリアオガエル」のマンホールの蓋です。

 



 駐車場の元、廃止になった旧三段峡線の「加計駅」跡地の「かけはし道の駅」で懐かしい
 蒸気まんじゅうを焼いているなと覗いてみるとなんと、焼いているのは知人でした!
 びっくり、暫し談笑し、蒸気まんじゅう2個ゲット。
 妹と早速熱いうちに戴きました。
 (子供時代の秋のお祭りにお宮の境内で必ず焼かれていました、蒸気まんじゅうです)

 


 旧加計駅んの駐車場を後に、30分後、お昼休憩地の「芸北オークガーデン」に到着。
 地元の野菜や名産ををふんだんに使ったお料理を 頂きました。

 

 


 


 昼食と「温泉入浴」ができましたが、入浴はパスして、TV観戦で「カープ交流戦」を時間まで ゆっくり楽しみました、
 現時点で対ロッテ戦、2対0で勝っておりました。

 15;00、次の最終見学地、「カキツバタの里」に出発です。

 芸北オークガーデンを出発して、田舎道を30分、八幡湿原「カキツバタの里」に到着。
 路上駐車が多いなと思ったら、そこがカキツバタの自生地でした。
 
 

 


 


 


 


 


 


 八幡高原らしくそよ風が吹き、20万株のカキツバタ見物は満開とまでは行かない様でした が充分満足です。
 湿原で、水の中に咲いているようですが、菖蒲との見分けは付きませんですね~?
 高原のすぐ目の前には、「八幡高原191スキー場」が素晴らしい景観でした。

 


  緑の風に当たり寒いくらいの爽快感に、都会の喧騒を忘れさせてくれる、今回のカキツバ  タの里のバスツアーもいよいよ帰路に・・・

 足元の「野あざみ」が見送って手を振ってくれているようです。

 


 16:10出発、191号線を「戸河内IC」でトイレ休憩し、カープが7対1で勝利した事を確認して、高速道を飛ばし、アストラムライン古市駅には定刻通り17:45到着です。
 湧永庭園、吉水園、カキツバタと時間も余裕があって忙しくないツアーでした。
 又、明日からも元気で生活できるようにリフレッシュできた旅でした。
 又行こうねと言ってた妹は呉まで乗ります。    終わり。