続きます。
7、競 旧 頼政 栗栖神楽団 廿日市市
平安時代、近衛天皇七六代の御代、帝の上に毎夜、丑三つ時、東は三条が森の彼方より
黒雲が飛び来たりて、奇妙な姿の 頭はサルで胴体は狸、尾は蛇で手足は虎の「鵺」という怪物
に悩まされる。
そこで源氏の嫡流、源三位頼政は近衛天皇に退治せよとの勅命を給わり、自らが家臣の猪早太を連れて
向かい激闘の末、退治する。
(旧舞の鵺退治と同じ)
8、競 新 滝夜叉姫 吉田神楽団 安芸高田市
藤原秀郷、平貞盛の為敢え無き最期を遂げた平将門の娘五月姫は、父の無念を晴らさんと貴船の社に
祈願を掛ける。
その満願の日、滝夜叉姫と名を変えます。
大宅中将光圀は滝夜叉の妖術に悩まされながらも陰陽の秘術を持って滝夜叉姫を鎮圧する。
(若さがはじけた感じです)
9、競 旧 塵 倫 土居神楽団 安芸太田町
第14代仲哀天皇の時代に、異国から日本征伐を企て、数万の軍兵が攻めてきましたが、その中に
塵倫と言って身に翼があり、雲に乗って空を自由に飛び回る神通自在の大将軍がおりました。
天照大神のご神徳と弓矢の遺徳を持って、従者に竹麿呂を従え、塵倫に立ち向かいます。
激しい戦いの末、天皇の射た矢が塵倫に命中し、雲の彼方へ落ちて行き、敵の軍は衰退してゆく。
国の危機を救い、天か太平、国家安全、民安全の世を造りあげた仲哀天皇を称える神楽です。
(子供のころから見てきたふる里の神楽、歌も太鼓も懐かしい)
塵 倫 「それに立ち向こうたるは! いかなる神にてましますか!」
帯中津彦 「おお我はこれ! 人皇第14代の帝、帯中津彦の天皇とは自らがことなり。
汝、いかなる者か!」
塵 倫 「この方か、この方は! 今度日本征伐の大将軍、塵倫とは我がことなり。
汝一命惜しむものならば、官軍を我に渡しこの国を立ち去れよ!」
帯中津彦 「あーら愚かなり。
汝魔法をもって雲に乗り! 霞に隠れ神通を得て飛び来るとも朕また天神地祇を
頭とし、天つ御親、日ノ御神の御稜威を背に戴き、天の鹿児弓、天の羽々矢の遺徳を
もって、汝が一命討ち射ち止めんこと、ただ今のことなり!」
両 者 「さらば立ち合い! 勝負決せん!」
(セリフを入れてみました)
10、競 新 伊吹山 横田神楽団 安芸高田市
日本武尊は、都より近江の国の伊吹山の邪人を成敗せよとの勅命を伝える使者 韋駄天権内が駆けつける。
勅命を受けた尊は舞楽行脚の者に姿を変え、権内と共に伊吹山に向かい鬼人に近ずく。
邪人の頭は面前で舞楽を見せるように命じる。
舞楽を見た鬼人は舞楽を肴に酒宴をな始める。
尊は剣舞を披露したら機をみて鬼人に斬りかかり激戦の末にこれを成敗する。
(さすがに立派なもの、ひときわ際立って見えます)
ここで、競演5団体、特別出演1団体を残して帰路に・・・
ブルーシートの上に敷物はしいていたものの、同じ体制で腰が痛くなりました。
午後、6時を回っておりましたので、潮時かと、今年は気温も低かったのでしょうか、寒かった
です。
競演大会もアチコチ開かれますので、年々お客さんが減ってきて赤字だとスタッフの声もあったり。
それでも会場は大勢の観客でにぎやかです。
横田の素晴らしい神楽を堪能して、太鼓の音がいつまでも心に響いています。
7、競 旧 頼政 栗栖神楽団 廿日市市
平安時代、近衛天皇七六代の御代、帝の上に毎夜、丑三つ時、東は三条が森の彼方より
黒雲が飛び来たりて、奇妙な姿の 頭はサルで胴体は狸、尾は蛇で手足は虎の「鵺」という怪物
に悩まされる。
そこで源氏の嫡流、源三位頼政は近衛天皇に退治せよとの勅命を給わり、自らが家臣の猪早太を連れて
向かい激闘の末、退治する。
(旧舞の鵺退治と同じ)
8、競 新 滝夜叉姫 吉田神楽団 安芸高田市
藤原秀郷、平貞盛の為敢え無き最期を遂げた平将門の娘五月姫は、父の無念を晴らさんと貴船の社に
祈願を掛ける。
その満願の日、滝夜叉姫と名を変えます。
大宅中将光圀は滝夜叉の妖術に悩まされながらも陰陽の秘術を持って滝夜叉姫を鎮圧する。
(若さがはじけた感じです)
9、競 旧 塵 倫 土居神楽団 安芸太田町
第14代仲哀天皇の時代に、異国から日本征伐を企て、数万の軍兵が攻めてきましたが、その中に
塵倫と言って身に翼があり、雲に乗って空を自由に飛び回る神通自在の大将軍がおりました。
天照大神のご神徳と弓矢の遺徳を持って、従者に竹麿呂を従え、塵倫に立ち向かいます。
激しい戦いの末、天皇の射た矢が塵倫に命中し、雲の彼方へ落ちて行き、敵の軍は衰退してゆく。
国の危機を救い、天か太平、国家安全、民安全の世を造りあげた仲哀天皇を称える神楽です。
(子供のころから見てきたふる里の神楽、歌も太鼓も懐かしい)
塵 倫 「それに立ち向こうたるは! いかなる神にてましますか!」
帯中津彦 「おお我はこれ! 人皇第14代の帝、帯中津彦の天皇とは自らがことなり。
汝、いかなる者か!」
塵 倫 「この方か、この方は! 今度日本征伐の大将軍、塵倫とは我がことなり。
汝一命惜しむものならば、官軍を我に渡しこの国を立ち去れよ!」
帯中津彦 「あーら愚かなり。
汝魔法をもって雲に乗り! 霞に隠れ神通を得て飛び来るとも朕また天神地祇を
頭とし、天つ御親、日ノ御神の御稜威を背に戴き、天の鹿児弓、天の羽々矢の遺徳を
もって、汝が一命討ち射ち止めんこと、ただ今のことなり!」
両 者 「さらば立ち合い! 勝負決せん!」
(セリフを入れてみました)
10、競 新 伊吹山 横田神楽団 安芸高田市
日本武尊は、都より近江の国の伊吹山の邪人を成敗せよとの勅命を伝える使者 韋駄天権内が駆けつける。
勅命を受けた尊は舞楽行脚の者に姿を変え、権内と共に伊吹山に向かい鬼人に近ずく。
邪人の頭は面前で舞楽を見せるように命じる。
舞楽を見た鬼人は舞楽を肴に酒宴をな始める。
尊は剣舞を披露したら機をみて鬼人に斬りかかり激戦の末にこれを成敗する。
(さすがに立派なもの、ひときわ際立って見えます)
ここで、競演5団体、特別出演1団体を残して帰路に・・・
ブルーシートの上に敷物はしいていたものの、同じ体制で腰が痛くなりました。
午後、6時を回っておりましたので、潮時かと、今年は気温も低かったのでしょうか、寒かった
です。
競演大会もアチコチ開かれますので、年々お客さんが減ってきて赤字だとスタッフの声もあったり。
それでも会場は大勢の観客でにぎやかです。
横田の素晴らしい神楽を堪能して、太鼓の音がいつまでも心に響いています。
神楽だけでなく、屋台や夜店とかのにぎわいを演出する工夫はないのでしょうか?
それにしても、私もあの世に旅立つまでに一度は生まれ育った戸河内で神楽を楽しんで逝きたいとおもっています。
チョット大げさですかね?
戸河内神楽は我々戸河内で育った者にはたまらない神楽です。
旧舞での新舞の演目を舞われますが工夫されています。
勿論会場も商工会女性部のバザー、青年部のコーナーと業者による露店とも毎年盛り上がっておりますよ!
会場内の飲食も可です。
今年は、私の好物の柏餅がありませんでしたが…