かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

美術史博物館(4)

2016-02-04 21:19:43 | 旅行
昨日も書いたが、わたしは宝石の展示を見るのが好きだ。
そして自分の良くない点なのだが、興味のあるものは集中的に記録に残す
この前に訪れた軍事史博物館では写真を撮り過ぎてデジカメが使えないため、
iPhoneのカメラ使用となったのだが、こちらも充電が心配ではある

これは、赤やオレンジなど暖色の宝石である。
軍事史博物館でもそうだったが、フラッシュの使用は禁じられているため、なんとなく薄暗いのが残念。
オレンジ色やサーモンピンクの宝石は、サンゴかも知れない。
透明感のあるオレンジは、アンバー(琥珀)かトパーズだろうか。


これも赤系統の石だが、少し色が濃く、暗い。
そのため、暗赤色の石はガーネットだろうと思う。


黄色い石は、トパーズかシトリンだと思う。
透明な石は、水晶かダイヤモンドだろう。
琥珀と思われる石の中に虫のようなものが入っているものがあるが、
こうした琥珀は特に高価なのだそうだ。


黒っぽい石も所々に見える。
オニキスかアゲートだと思うが、エメラルドのようなもっと高価な石かも知れない。
一ヶ所だけ空所があるのが目立つ。
なぜ、この部分だけ欠けているのだろうか。


青い石は、アクアマリンかブルートパーズかサファイアだろう。
カメオも展示に紛れ込んでいるが、これは指輪とブローチのどちらだろうか。
(どっちにしろ高価なのだろうけれど)


カメオは誰かの肖像画のようにも見える。
結婚祝いに皇帝がお后に贈ったか、嫁ぐ皇女に母が贈ったか、想像を巡らせるのも楽しい。