かへる 東の国探訪記

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初めてのJGP(その5)

2016-10-13 23:43:07 | フィギュアスケート
JGPから一週間経ち、ようやくYouTubeをもう一回見る気持ちになってきた。
リアルタイムで見ていたショートはともかく、フリーは残念な出来だったので、見るのを躊躇していたのだ。

フリーの出だしはこんな感じである。

全身黒づくめかと思ったら、襟の内側とまくり上げた袖を止めるバンドに赤がある。
良く見ると、黒いシャツの中に着ているインナーは何かギラギラした素材である。


これは先生の目の前でスピンしている様子。

左側にいるUSAジャージを着た体格の良い方々は、おそらくペアのコーチである。

フリーはMake It Rain(エド・シーラン)とBlack Betty(RAM JAM)の2曲である。
前半はブルース、後半はアップテンポで、曲想の変化もきちんと表現していたように思う。
(そもそもピーター君は曲の解釈や表現に優れていると、わたしは思う)
これは曲が変わったあたり。

先生の表情を見ると、「ちょっとジャンプが残念だけど、仕方ないかな」と言いたそうである。

改めて見直すと、ジャンプの転倒が2回、あとはステップアウトやオーバーターンで、
コンビネーションが2回しか入らなかった。
救いなのは、ショートでは回転不足(アンダーローテート)だった3Aが転倒したけど認定されていたことだ。


締めのポーズは、拳を突き上げるのだが、撮り方を間違えるとこのように

「はーい、せんせーい、質問でーす」になってしまうのである。

終わった直後は、いつものように「あー、やっちゃったー」という表情になる。

が、すぐに笑顔になるのは偉いところである。


出迎えた先生の顔が怖くなくて良かった。


翌点を待つ図だが、やや反省会のようである。


得点が出て、「まあ、しょうがないか」といった空気が流れる。


あと1ヶ月後にはセクショナルがある。
そこでは失敗したジャンプもまとめて欲しいと切に願っている。

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