この3階(日本式には4階)には、頭蓋骨のように一般には展示できないと思われるものの他に、
修復作業を待っていたり、新たに加えられたりした展示物の保管場所となっているようだ。
狭い通路を通り、博物館の裏側を見て回る。
わたしの母校には美学美術史学科という学科があり、そこでは学芸員の資格が取れる。
他の学科でも必要な科目を履修し、実習を終えれば資格が取れるのだった。
わたしが高校・大学時代になりたかった職業は
図書館司書
学芸員
化石を掘る人
だった。
所属していたのは英文学科だったが、学芸員の資格を取りたいと思っていた。
しかし、教員免許との両立が難しく、学芸員の方は断念した
それでも博物館や美術館は大好きなため、こうして展示する前の段階や、
裏側が見られるのはたいへん面白い。
ペーター博士の説明は、すべて英語である。
わたしは確かに英語の勉強を長くしてきたが、実際の運用には(大きな)不安がある
なんてみっともなくて他の人には言えない
説明を聞き漏らすまいと、いつになく真剣に聞くことになる。
非常階段のような造りの階段を上がると、屋根裏に出る。
ここから扉を開けて、屋根の上に出る。
そして、グラーツに引き続いて、わたしの旅の伝説が炸裂する
扉を開けたら、外は雨だった
そういうときのために用意してある傘を借りて、狭い扉を抜けて外に出る。
わたしが借りたのは、黄色い子ども用の傘であった。
(太っているが)一行の中でわたしが一番背が低いからだろう。
修復作業を待っていたり、新たに加えられたりした展示物の保管場所となっているようだ。
狭い通路を通り、博物館の裏側を見て回る。
わたしの母校には美学美術史学科という学科があり、そこでは学芸員の資格が取れる。
他の学科でも必要な科目を履修し、実習を終えれば資格が取れるのだった。
わたしが高校・大学時代になりたかった職業は
図書館司書
学芸員
化石を掘る人
だった。
所属していたのは英文学科だったが、学芸員の資格を取りたいと思っていた。
しかし、教員免許との両立が難しく、学芸員の方は断念した
それでも博物館や美術館は大好きなため、こうして展示する前の段階や、
裏側が見られるのはたいへん面白い。
ペーター博士の説明は、すべて英語である。
わたしは確かに英語の勉強を長くしてきたが、実際の運用には(大きな)不安がある
なんてみっともなくて他の人には言えない
説明を聞き漏らすまいと、いつになく真剣に聞くことになる。
非常階段のような造りの階段を上がると、屋根裏に出る。
ここから扉を開けて、屋根の上に出る。
そして、グラーツに引き続いて、わたしの旅の伝説が炸裂する
扉を開けたら、外は雨だった
そういうときのために用意してある傘を借りて、狭い扉を抜けて外に出る。
わたしが借りたのは、黄色い子ども用の傘であった。
(太っているが)一行の中でわたしが一番背が低いからだろう。