2023.08.17
SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”
at 高崎芸術劇場
台風の被害や、その後の新幹線の運行状況の乱れなど、まだまだ爪痕は消えないけれど、昨日今日と私の周辺には「夏らしい空」が戻っている。
メチャクチャ暑いんだけど、なんとなく湿気もおさまって、風が気持ちいいときもある。
スピッツ高崎ライブ、いつもより多めの方々が情報を教えてくれました。
内容が見事にというか、おもしろいほどに偏っていて(笑)、「ボーカルがミスして、でも貴重なものを見ることができたお得なライブ」というサブタイトルをつけたくなる・・・そんな感じです。
真心broさん、目隠しgtさん、佐竹さん、ゆみっぺoneさん、夕べの窓辺さん、sakagamiさん、pre50さん、森永さん、フクロウ小路さん、匿名さんたち、ありがとうございます。
いろいろ組み合わせたりして、手を入れさせていただきました。
いつものことですが、順番がわからないので、適当に同じような内容はまとめたりしています。それが正確さを欠くことになるのは、悪しからず、です。
スピッツ高崎ライブは、15年7ヵ月ぶりとか(ライブ前のアナウンスで会場は盛り上がったそうです。以下、私事を書いているので、スルーして先に進んでいただいてOKです。すみません)。
2005年11月22日、群馬音楽センター(あまったれツアー)にて。
遠い思い出ですけど、私、参加していました(ブログ開設前です)。
これ、証拠写真。
古い山仲間と、ライブ前に群馬の低山、官ノ倉山をぶらぶら歩いて、小川町に下り、そこの割烹旅館で〇〇弁当(忘れたけど美味かった)を食べ、高崎の駅のトイレ?で服を着替え、登山靴と小さなザックのままで会場に赴いたのでした。
ライブの前にこんなこと・・・、若かったのか愚かだったのか。
ちなみに次の日は仕事なので、当然日帰り。
思い出はここに残っている。
その後、2013年には、前橋のベイシア文化ホールのライブ(ココ)(小さな生き物ツアー)。
その10年前の2003年5月8日(双六ツアー)には同じ会場(名称は、群馬県民会館でしたけど)のライブにも参加していた(ブログ開設前)。
駅からの道順がちょっとややこしくて、2回目なのにちょっと迷った記憶も。
そんなこんなで、高崎・前橋は懐かしいところです。今回は縁がなかったけど・・・。
以上、グダグダと失礼しました。
最初のMCだったか草野さんが、「こんな感じだけど楽しい夜にするから」と言ってくれて、そこは全然心配していないし、と心の中でつぶやきました。
マさんの「2階のいちばん奥のあなた。あなたのために歌います。・・・そのあたりのみなさん(と1階後ろのほうを指して)、あなたのためにも」に、会場から「ギャーーー!」という悲鳴。
マさん「なんか、みんな・・・元気ね」
田村君、とある定番曲の時に﨑ちゃんの予備のスティックでシンバルを叩きに叩きまくって、次にそのスティックをピック代わりにしてベースを弾いて、最後には客席にスティックを投げちゃったwww。自由なベーシストだなあ。
草野さんの「ちょっぴりフレーズ」は、Vaundyの「怪獣の花唄」。「ルーララよりも半音高いんです」って。
Vaundyについては、「誰? 洗剤の名前?」と言う年代の人のために(笑)、「さらば青春の光」もちょこっと。
これは、高崎出身の布袋さんの曲で、高崎駅の新幹線ホームの発車メロディーなんですよ。
それから、コナンのメインテーマも。
どの曲も聴きごたえ十分で素敵でした。
どの曲のときだったか、マさんがi-Oくんのところまで行って、肩をトントンしてました。ほっこり。
【スピッツと群馬のエピソード】
テツヤさんは小学生の時に、短い間だけど(小5から小6の1学期まで?)前橋に住んでて、12歳下の弟さんは日赤病院で産まれたそうです。
リダは、「95年か96年くらいかなあ」(「そんな前からだっけ?」とマさん)、それくらいから高崎の知り合いの楽器屋さんに通ってる。
リダ「で、ここは東口?」にはお客さんが「ひがしぐち~」って。
リダ「楽器屋さんは西口なのよ。西口が物騒でちょっと怖かった」
今はきれいになってますけど。
﨑ちゃんは、両毛線で太田や桐生、伊勢崎などによく遊びに行っていた。
クージーが「栃木と茨城は仲悪いってよくきくけど、栃木と群馬はどうなんでしょう?」って﨑ちゃんに振ってたけど。
﨑ちゃんのエピソードはほんわかしたものばかりだったww。「群馬は焼き饅頭おいしい」とかね。
太田にいる崎ちゃん親戚が、その焼き饅頭をよく送ってくれたそうで、「1串に4つもついてる」ってさ。
「太田」という地名には私のとなりの女性が反応してて、あ、太田の人なんだな、とほっこりした。
草野さんはひとりで高崎に前乗り。
高崎の駅にはだるまがたくさんありますが、「俺だるま好きなんだよね」。
テツヤさんに「買えばいいじゃん。大きいのは1つ5000円くらいするでしょ」と言われて、「一つ一つ顔が違うんだよ」と。それを選ぶのが楽しいと言ってたような。
テツヤさんに「だるまは買った人が目を入れるから、顔はそれぞれ違う(のは当たり前)」みたいなこと言われてました。たしかにそうですね。
【ボーカルがやらかしたこと】
マさん、ある曲の終わり近くになって、歌い出すタイミングやいろんなことwwで演奏がぐちゃぐちゃになり、まさかの「最初からやらせてください」宣言。
テッちゃんは「いいよ! それがライブだもん」
7曲目の終盤で急に黙るマサムネさん、両手を小さく振って、「すみませ~ん。間違えちゃいましたー」。
テ「(最後で)惜しかったね。でもライブだからね」
マ「どっかに入りこんじゃったよ、みんながそういう雰囲気作ってくれるんだもん。最初からやっていい?」
冒頭から快調に演奏して気持ちよさそげに歌うマサムネさん。
(豪快に間違えて歌い直したそのあとのMCで)
マサムネ「スピッツ結成36年になりますが、曲の終わりかけにミスって最初からやり直したのは初めて。最初、田村間違えんなよって思ったんだよ。そしたら俺だった」
リダ「えっ? 俺? 人のせいにすんな!」
テツヤ「ミュージックステーションを思い出した」 ああ、スピッツファン以外も知ってるという、有名な「みなと事件」ね。
マサムネ「あの時は曲の最初だったから体勢整え直せたけど、今のは最後だからやり直すしかなかった。TVだったら取り返しがつかなかったね」
余計に生放送が怖くなったりして。大丈夫かしら?と心配。
最初からしばらくの間マサムネさんだけが忙しい楽曲で、リーダーはお腹がすいちゃってスタッフに食べ物を要求してバナナを与えられたらしい。そのあともふと見たら、おにぎりもあったとかwww
リダ「さっきお楽しみがあったじゃん」
マ「俺が間違えたやつ?」
リダ「いつもと流れが違って俺もう腹ぺこになっちゃって。あの曲って、最初俺暇じゃん。だから袖に行ってスタッフに『食べ物!』って」
マ「餌付けされてるじゃん」
リダ「36年スピッツやっててアンコールでなんか食べることはあるけど、本編中に食べたのは初めて」
激しく動いてるからアスリートみたいにおなかがすくんだろうな。
最後に、マサムネさんが「今日はすごく楽しくて、寿命が20年延びました!」って。私の寿命も延びたかもしれない。
「これからも変な曲やまともな曲、いろんな曲を作っていきます。忙しいときは忘れてもいいので、たまに思い出してください」と。
「今日のミスはここの皆さんだから受け入れてたのかな」なんて言って、「ここの一人でも欠けたら今日のライブはできなかった。皆さん、生まれてきてくれてありがとうございます」。
ほぼハットムネだったけど、アンコールで取ってくれて、カットしたのかな?前髪も短くてさっぱりしていて、50代に見えないかわいらしさでした。
延期の沖縄を入れて、あと7回?
気持ちよく、彼ららしく、走り抜けてほしいですね。
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「みなと事件」はようつべで観て、むっちゃ後追いファンの私でも知ってるくらいw あと、「しけっ…」の、「ハチミツ事件」も可愛かったですよね。これもようつべで、ハプニングを集めたファンビデオを観て爆笑。やべえ!と、思わず片目をつぶったマサムネ見たさに、何度も再生しました。残念ながら、だいぶ前に削除されちゃったけど。
ハプニングってやつですよね。
ライブならではのおもしろさ。得した気分になりますね。
Mステの「みなと事件」みたいなのは、ファンとしてちょっと心臓に悪い。テレビだしね~。収拾つかなくなったら?とか考えると。
それでもいい意味で話題になって、彼らは何かを持ってる?
ライブのお楽しみはずっと続いてほしいです。