世界が少しずつ…？～そして、「秋の『若葉』」♪

２００９年９月２５日 （金）

■国連安保理首脳会合での「核なき世界」宣言
　そうなんだね。核のない世界を目指すぞ！という意思を全会一致で採択したことは、今までなかったんだ…と改めて思う。
　日本はその能力がありながら核開発を行わないのは、過去に原爆の過酷な被害を受けた唯一の国家だから。鳩山首相の演説は非常に簡潔でわかりやすく響きました。
　オバマ大統領の誕生でアメリカが少し変わって見えてきたのと、今回の日本の政権交代…。
　ちょっと世界の（日本の？）歩みの方向が変わってくればいいけど。多大な期待はしないけど、でも少し気長に構えていたいもんだ。そう思う。

■秋に「若葉」♪
　通勤の電車の中で、私の ｉＰｏｄ （シャッフル設定）から流れてきた「若葉」 （スピッツ）。
　去年のリリースのとき「春に聴いたら、もっと心に響くかも」なんて思ったものだけれど。
　今朝は不覚にも「秋の『若葉』」に胸が震えてしまった。彼らの楽曲の中でとくに好きというわけではないのだけれど、アレンジもメロディーも歌詞も、せつないですねえ。
　とくに歌詞は犯罪かも（笑）。曲のシチュエーションは聴いた人それぞれに違うだろうけど、細い糸につながれたのは恋人でも友人でも、どちらでもＯＫだな。
　降り立ったはしっこのホームで秋の空を見上げたら、なんだかいろんな懐かしい顔が浮かんで消えていった。景色がかすんで見えました。
　「可愛い話ばかり転がっていた」時代に、「暖めるために燃やした火」で「大事なもの」まで燃やしてしまったような、そんな記憶もよみがえってきた。


　さあ、もうひとがんばりしよう。
　画像は「若葉」ならぬ、初秋の木々です。