終戦の日とHappy Birthday

2021.08.15（日）



　身内から、「誕生日だね～」のLINEや電話がくる。
　「終戦の日」は私の母の誕生日。
　
　さっき、雨の中、駅前の郵便局までレターパックを投函した帰りに、母の施設の前を通ってきた。
　そろそろ夕食の時間だったかもしれない。
　来週のリモート面会で、何を伝えようか。
　最近は、もとの部屋に戻れて、「楽しく過ごしています」というハガキが届く。
　もう少し先になったら、今の状況が少し良くなったら・・・という枕詞で、希望的観測の上に立った話をしているけれど、どうなんだろうなあ。
　友人は、施設に入所中の母親との面会が再びできなくなって、認知症が進むようすを伝えてきた。
　こうやって、いつのまにか1年半が過ぎたことになる。

　雨の被害も広範囲に及んで、新型コロナの状況も相変わらずで、そしてもうすぐパラリンピックで、そして今日は終戦の日。
　すべてを受け止めようとすると、さすがにいい加減で順応性しか自慢できないようなワタシでさえ、訳がわからないことになる。
　そういう中で、15日が終わろうとしている。