隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

春が溢れて

2021年04月05日 17時17分19秒 | 日記

2021.04.05(月)



 桜のあとの街が、一年中で最も心をぞわぞわさせる。
 彩り豊かな光景のバックに、世にも美しいさまざまな緑たち。
 そのひとつひとつに言葉をかけたくなる。

 昨日の雨のあと、今日の新緑の黄緑はいちだんと鮮やかだ。
 郵便局までレターパックを出しに行く道すがら、八重桜が満開まであと少し、と私を誘っていた。


 
 3月の初めにこんな寂しい姿をさらしていた、わが家の10年選手のパキラが、今はこんなふうに葉っぱを盛りかえした。
 
 不格好なのは相変わらずだけど、葉っぱが増えてうれしい。

 実家から持ってきて、株を分けたくらいで、あとはたまに水をやる程度の世話で、今年も君子蘭が頑張っている。
 
 実家の跡を集合住宅にして、庭がなくなってしまったこと、感慨はないつもりだったけど、少し寂しい。
 父の植木の一部は移植先で無事に春を迎えただろうか。
 母の花の鉢をもらってくれた友人は、先日「きれいに咲いたよ」と画像を送ってくれた。あれはなんという花だっけ(-_-;)。


 家の周りにも、春が溢れている。
 

 芝桜の可憐な色とか、名も知らない雑草の薄紫が揺れていると、毎年必ず訪れる季節にだって、今年ならではの意味を探りたくなってしまう。
 でも、やっぱりそうではないんだろう。
 自然は、世の中の事情とも人間の心の都合とかとも関係なく、気ままに、そして着々と行進してくる。
 
 この季節も短い・・・。
 大好きな新緑の色はどんどん濃くなって、また気ままに時を刻んでいく。
 
 いいニュースはない。
 でも、いつも文句ばかりの自分を少し戒めながら、季節の下を歩いていく。




 何度も見て、セリフだって言えそうなドラマでも、心を震わせてくれる。
 「北の国から'87初恋」
 黒板さんちの三人は、あそこで生きていた。

 れいちゃんへの思いが報われなかったチンタくんが「お前はすごいな~」と言いながら情けない表情で敗北宣言をしに純くんを訪ねたシーン、そして草太兄ちゃんが東京から戻ったアイコさんにつららさんの今を尋ねるシーンは、カットされていたなあ。
 急遽放映が決まったからしかたないのか。ほかにもカットされていたっけ?




 
 上白石萌音さんのラジオ。
 「スピッツの音楽は、どんな体調にも効く常備薬? 寝起きにも仕事のあとの疲れた体にも効く」
 「スピッツ愛は、恋愛感情で同じで、説明するのが難しい」
 などと。 
 https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210403220957&noreload=1


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