前回の「最近気になる男たち~俳優編1~」では堺雅人さんを取り上げただけで終わってしまったので、再チャレンジ。残りの二人についてグダグダ書いてみます。
★松岡君から冬吾さんへ~西島秀俊~
西島秀俊、という名前はずっとどこかで気にはなっていたんです。一昨年あたりだったか、彼が出演する映画が何本か続けて公開されて、そのうちの何かの映画評で、「脇役であってもさりげなく存在感があって、今後楽しみな俳優」というようなことが書かれていて。だけど、映画は一本も観ていないんですけどね(泣)。「メゾン・ド・ヒミコ」も観てない。
きっかけは、今年4月のスピッツのシングル集「CYCLE HIT」リリースの際に制作されたSPITZ SONG MOVIE「海でのはなし」。宮崎あおいちゃんと共演していた姿を見て、どこかで見たことあるなあ、って。
いくつか作られたビデオクリップで「スターゲイザー」をほろ酔い気分で歌いながら歩くサラリーマン演ずる西島秀俊を見ても、「音痴だなあ」くらいの感想だったのですが。
そして、NHKの朝のドラマ。時間的にも好み的にも、私にはあまり縁のない存在なんですが、今回の「純情きらり」は何がきっかけだったか、見る機会が多くて、で、またまた西島秀俊さんです。最初はどうってことなくて、ああ、あの「海でのはなし」の二人がまた一緒に共演しているんだ、くらいの気持ちでいたのですが、回を重ねるごとに、宮崎あおいちゃんの自然なかわいらしさももちろんだけど、「冬吾さん」の津軽弁とボサボサ頭にはまってしまったというわけで(ボサボサ頭はファッションですか? だって今日の桜子ちゃんの結婚式でも、ボサボサは変わらなかったぞ!と突っ込んでみる)。
笑顔がいいですね、そしてどんな空気にもいつのまには馴染んでいまいそうな浮遊感も。
そして、まさか!とは思ったんですが、1993年のテレビドラマ「あすなろ白書」で、掛居君(筒井道隆)、取手君(黒ぶちメガネのキムタク)の間で、ちょっとひ弱なイメージだった松岡君を演じていたのが、若き日の西島秀俊だったんだと、つい一週間前に気づいたというわけです。遅すぎる!
とくに入れ込んで見ていたわけではなく、すごく好きなドラマというわけでもなかったのですが、私の記憶に間違いがなければ、松岡君は掛居君に複雑な思いを抱いていて(こういうのに弱いワタシ)、ドラマの途中で亡くなってしまうのではなかったか。そして鈴木杏樹扮する女性のおなかに彼の子どもが残される…。違いますか? 全然違う?
でもあのときあんなに幼くて(私の印象では)、二人の男の子の間でちょっと押され気味?だった彼が、こんなに自然に「男」を演じられる俳優になっていたんだなあ、と勝手に感慨にふけっています。
これからちょっと注目していきたいな、と思わせてくれる、そういう役者さんです。顔も自然体なところも、ワタシの好みですし。
★メッチャかわいかったピンコさん~阿部サダヲ~
そして最後は、大人計画所属の阿部サダヲさん。前からおもしろい俳優さんだなとは思っていたのですが、TBSの日曜劇場「誰よりもママを愛す」で思いっきりはまりました。
あのドラマは、ママを幸せにするために生きている愛情豊かなパパ(田村正和)と、できるキャリアウーマンで子どもには厳しいけどパパと二人きりになるとメチャクチャかわいくなるママ(伊藤蘭)の二人がなんだかステキで、三人の子どもたち(内田有紀、玉山鉄二、長島弘宜)がかわいくて。できすぎだなとおもいながらもついつい見てしまったのですが、そこで思いがけず注目だったのが、オカマのピンコさんを演じた阿部サダヲさんだったのです。
嘉門家の「おにいちゃん」明に夢中になって追い掛け回すオカマのピンコさん役。最初は小うるさい狂言回し的な役回りかと思っていたら、とんでもない。回を重ねるごとに存在感が増してきて、オカマの大げさな演技のかげに見え隠れするせつな~い女心?と、相手を思う深い優しさが高貴でさえあったのです。
そして、阿部サダヲさんはそんなピンコさんを、女の私がみても心動かされるくらいに「かわいらしく」演じて秀逸でした。こんなにリアルに自然にステキに迫ってきたオカマ役は、私は初めてだったな。ふつうのホームドラマで、キワモノでも添え物でもない「オカマ」に出会えたのがすごくうれしかった。最後は、お兄ちゃんの心をつかんじゃったしね。お幸せに!ということです。
支離滅裂ですが、以上が「近頃ちょっと気になる男ども三人衆(俳優編)」です。ほかにもいろいろいるのですが、とりあえずこんな感じで。「女優編」はね、そう簡単には書けません。結構たくさんいるんですよね、「気になる」人が。
さ、明日も仕事だ。お風呂にゆっくり入って寝ます。おやすみなさい…。
★松岡君から冬吾さんへ~西島秀俊~
西島秀俊、という名前はずっとどこかで気にはなっていたんです。一昨年あたりだったか、彼が出演する映画が何本か続けて公開されて、そのうちの何かの映画評で、「脇役であってもさりげなく存在感があって、今後楽しみな俳優」というようなことが書かれていて。だけど、映画は一本も観ていないんですけどね(泣)。「メゾン・ド・ヒミコ」も観てない。
きっかけは、今年4月のスピッツのシングル集「CYCLE HIT」リリースの際に制作されたSPITZ SONG MOVIE「海でのはなし」。宮崎あおいちゃんと共演していた姿を見て、どこかで見たことあるなあ、って。
いくつか作られたビデオクリップで「スターゲイザー」をほろ酔い気分で歌いながら歩くサラリーマン演ずる西島秀俊を見ても、「音痴だなあ」くらいの感想だったのですが。
そして、NHKの朝のドラマ。時間的にも好み的にも、私にはあまり縁のない存在なんですが、今回の「純情きらり」は何がきっかけだったか、見る機会が多くて、で、またまた西島秀俊さんです。最初はどうってことなくて、ああ、あの「海でのはなし」の二人がまた一緒に共演しているんだ、くらいの気持ちでいたのですが、回を重ねるごとに、宮崎あおいちゃんの自然なかわいらしさももちろんだけど、「冬吾さん」の津軽弁とボサボサ頭にはまってしまったというわけで(ボサボサ頭はファッションですか? だって今日の桜子ちゃんの結婚式でも、ボサボサは変わらなかったぞ!と突っ込んでみる)。
笑顔がいいですね、そしてどんな空気にもいつのまには馴染んでいまいそうな浮遊感も。
そして、まさか!とは思ったんですが、1993年のテレビドラマ「あすなろ白書」で、掛居君(筒井道隆)、取手君(黒ぶちメガネのキムタク)の間で、ちょっとひ弱なイメージだった松岡君を演じていたのが、若き日の西島秀俊だったんだと、つい一週間前に気づいたというわけです。遅すぎる!
とくに入れ込んで見ていたわけではなく、すごく好きなドラマというわけでもなかったのですが、私の記憶に間違いがなければ、松岡君は掛居君に複雑な思いを抱いていて(こういうのに弱いワタシ)、ドラマの途中で亡くなってしまうのではなかったか。そして鈴木杏樹扮する女性のおなかに彼の子どもが残される…。違いますか? 全然違う?
でもあのときあんなに幼くて(私の印象では)、二人の男の子の間でちょっと押され気味?だった彼が、こんなに自然に「男」を演じられる俳優になっていたんだなあ、と勝手に感慨にふけっています。
これからちょっと注目していきたいな、と思わせてくれる、そういう役者さんです。顔も自然体なところも、ワタシの好みですし。
★メッチャかわいかったピンコさん~阿部サダヲ~
そして最後は、大人計画所属の阿部サダヲさん。前からおもしろい俳優さんだなとは思っていたのですが、TBSの日曜劇場「誰よりもママを愛す」で思いっきりはまりました。
あのドラマは、ママを幸せにするために生きている愛情豊かなパパ(田村正和)と、できるキャリアウーマンで子どもには厳しいけどパパと二人きりになるとメチャクチャかわいくなるママ(伊藤蘭)の二人がなんだかステキで、三人の子どもたち(内田有紀、玉山鉄二、長島弘宜)がかわいくて。できすぎだなとおもいながらもついつい見てしまったのですが、そこで思いがけず注目だったのが、オカマのピンコさんを演じた阿部サダヲさんだったのです。
嘉門家の「おにいちゃん」明に夢中になって追い掛け回すオカマのピンコさん役。最初は小うるさい狂言回し的な役回りかと思っていたら、とんでもない。回を重ねるごとに存在感が増してきて、オカマの大げさな演技のかげに見え隠れするせつな~い女心?と、相手を思う深い優しさが高貴でさえあったのです。
そして、阿部サダヲさんはそんなピンコさんを、女の私がみても心動かされるくらいに「かわいらしく」演じて秀逸でした。こんなにリアルに自然にステキに迫ってきたオカマ役は、私は初めてだったな。ふつうのホームドラマで、キワモノでも添え物でもない「オカマ」に出会えたのがすごくうれしかった。最後は、お兄ちゃんの心をつかんじゃったしね。お幸せに!ということです。
支離滅裂ですが、以上が「近頃ちょっと気になる男ども三人衆(俳優編)」です。ほかにもいろいろいるのですが、とりあえずこんな感じで。「女優編」はね、そう簡単には書けません。結構たくさんいるんですよね、「気になる」人が。
さ、明日も仕事だ。お風呂にゆっくり入って寝ます。おやすみなさい…。
かけらさんとほとんど同じ工程です(笑)
「純情きらり」で・・・惚れ始めたら
いたるところで目に留まるようになってしまった。
「メゾンドヒミコ」でオダジョーが西島さんを
口説くんですが、あなた方ふたりなら・・・OK!って勝手に許可したくなってしまった(笑)
桜子ちゃんと芸術を通しての強い惹かれあいも
胸がキュンとなってしまって・・・メロメロです
ちなみに平日見は不可能なので、
土曜日BSで一週間分まとめて見てます。
宮沢りえさんと共演してる車のCM(何だっけ?)の
雰囲気も・・・いいと思いません?
またまた興奮気味(逃)
宮沢りえさんの車のCMは知ってるし、いい雰囲気のCMだなと思った記憶はあるんですが、あの相手の男性が西島さんだったなんて、今の今まで知りませんでした(欝)。
見たい…。
それから、「純情きらり」は津島佑子さんが自分の母親の実家をモデルにした作品と聞いたのですが、ということは、津軽弁の冬吾さんは(画家だけど)、太宰がモデルっていうことなんでしょうね。
「メゾンドヒミコ」、絶対に観ます。
もうDVD出てるかな。
私も、オダギリ・ジョーと西島さんなら、文句なく「OK!」ですよ(笑)。