隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「今年気になった曲 by Kusano」で漫遊記

2023年12月18日 13時50分53秒 | スピッツ

2023.12.17
ロック大陸漫遊記
TOKYO FM



 「12月も3週目ということで、運転中の方、お仕事中の方、暇こいている方、いろんなシチュエーションの方がいらっしゃると思いますが、ちょっとした息抜きにしていただけたら幸いです」
 ということで・・・。

 今回は、【2023年、気になった曲で漫遊記】
 「2023年もあとわずか、あっという間でしたが、毎年恒例の企画です。ワタクシ草野が気になった、今年リリースされたナンバーをセレクトしてで漫遊していきます」
 (ホントに・・・はやい。あっという間・・・)


 セットリスト
 01 美しい鰭(スピッツ)

 02 きかいにおまかせ(家主)
 03 Tingin(Cup of Joe feat. Janine Teñoso)
 04 眩しい、眩しすぎる(離婚伝説)
 05 MY SUPER GOOD FRIEND(illiomote)
 06 自家製ベーコンの作り方(People In The Box)
 07 hover like a GODDESS [Live](WILLOW)
 08 Girl Is A Hard Rocker(Peanut Butters)
 09 あなたはやって来る〜Dear Santa〜(小谷美紗子)


 漫遊前の1曲は、スピッツで「美しい鰭」(2023年、46thシングル/17thアルバム『ひみつスタジオ』/映画『名探偵コナン~黒鉄の魚影』主題歌)。
 2023年のスピッツを象徴するとしたら、「やっぱりこの曲かな~」

 最初の曲は、家主の「きかいにおまかせ」(2023年6月、3rdデジタルシングル)。
 家主は今年の10月、ココの「あなたの好きなギターソロ リクエスト」の回で草野くん自身も「初めて知った」というバンド。
 (私も、サブスクで聴いている。ギターの音とボーカルの自然な感じが気持ちいい。なんとなく懐かしい)
 「好みのバンドサウンドなのに、なんで今まで知らなかったんだろう」と遡って聴いたそうで、「今年リリースの音源もすごいよかったですね」。
 「バンドサウンドに出っ張りがあって、ギターソロもカッコいいし、メロディーがクセがあるのにしっかりキャッチーで、すごい才能を 感じました」と。
家主"オープンエンド"(Official Music Video)
 (好きなMV。仕事前に見たりしている)

 次は、Cup of Joe feat. Janine Teñosoの「Tingin」(2023年6月、コラボレーションシングル最新EP『Patutunghan』)。
 草野くんがサブスクをあさっていて、「たどりついた曲」。
 資料によると、「フィリピンのバンド、Cup of Joeが実力派女性シンガー、Janine Teñosoさんとコラボしたナンバー」。
 「寝るときに聴くと、す~っと眠りに入れる、気持ちのいい音とメロディーです」と。
 (眠れるかどうかはわからないけれど、サウンドのリズムが心地よいですね~)
Cup of Joe, Janine Teñoso - "Tingin" (Official Lyric Video)
 『Patutunghan』はタガログ語だそうで、「見て」という意味だそうです・

 次は、離婚伝説の「眩しい、眩しすぎる」(2023年、4thシングル)。
 この曲は、夏のイベントのリハーサルからの帰り道、カーラジオから流れてきた曲だそうです。
 ユニット名「離婚伝説」がラジオから聞こえて、「え? 聞き違いだよね」と思って帰宅後確認したら、「やっぱり離婚伝説でした」。
 マーヴィン・ゲイの曲タイトルの邦題が由来だとか。
 「男性二人のユニットで、爽やかで晴れた夏の夕暮れにピッタリ」と。
離婚伝説 - 眩しい、眩しすぎる (Official Music Video)
 (このMV、今の季節には罪だなあ。夏! こんな爽やかな夏が来年は来ますように!)

 次の曲は、illiomoteの「MY SUPER GOOD FRIEND」(illiomote)(2023年7月、デジタルシングル』)。
 illiomoteは、女性二人組のユニット。「編成としては、B’Zと同じなんでしょうか。でも音楽的には、パンクとかオルタナが強めに感じました」。
 「デジタルビートにエレキが絡む感じ。しっかり個性を感じますが、ポップなので繰り返し聴きたくなる」と。
 ユニット名「いりおもて」は、修学旅行で西表島に行ったときに買ったTシャツでステージに立ったことに由来する。
 この曲は、「彼女たちの曲の中でも、とくにポップな曲」。
 (下の曲、ちょっとクセになる?)
illiomote「What is??」Music Video
 そして、MAIYAさんから。
  https://twitter.com/maiya_pipita/status/1736399927650242612


 2023年を振り返ると・・・。
 戦争や犯罪などネガティブなこともあったが、「地球は温暖化しているのか」と感じる年でもあった。
 人類の経済活動との関連については諸説あるが、草野くんは斎藤幸平氏の著書などを参考にしている。
 映画では、『名探偵コナン~黒鉄の魚影』『水は海に向かって流れる』は、「スピッツを絡ませていただいたので、特に印象深い」。
 是枝監督の『怪物』は、「深く心に刺さる映画でした」。
 (劇場で一度見て、軽く感想が書けないまま。もう一度DVDで見たら、なにか言えるかな)
 人気だった『VIVANT』は「オレも夢中になって見てました」。
 そして『パリピ孔明』、「おもしろかったですね~。メンディーさんの存在感が忘れられない」
 (いろんなアーティストは次々に見られて、おお!とか言いながら夜更けに見てました)
 スポーツでは、「今年はWBCもあって、野球が結構盛り上がったのでは?」、阪神タイガース日本一。
 ロック以外では、韓国のニュージーンズが人気で、夏はフレーズが脳内ループしてたそうです。
 そして、とにかく明るい安村さんの「安心してください、履いてますよ」がイギリスでもウケた、というニュース。「物語の意外な展開を目の当たりにすると元気が出ます」と。


 そして次は、People In The Boxの「自家製ベーコンの作り方」(2023年、8thアルバム『Camera Obscura』)。

 People In The Boxは、草野くんが10年来注目のバンド。
 ボーカルの波多野くんは、「オレの持っていない引き出しをたくさん持っているミュージシャンで、純粋にファンの耳で聴けるのがすごくいい」と。
 (この番組でも何度も流れているし、夏のスピッツのイベントにも出演。2011年、2016年には私も参加できて、それ以来アルバムは必ず聴いてます)
 今年リリースのアルバムも「すごくよくて」、曲のタイトルが「いつもすごく独特で、興味をひかれる」。
 今回も、「石化する経済」とか「水晶体に漂う世界」とか、「『岩波現代文庫』のタイトルみたいなのがステキだと思います」と。
 (ヘビロテしたアルバム。いいなあ)
  https://twitter.com/_PeopleInTheBox/status/1736387497515741454

 そして次は、WILLOWの「hover like a GODDESS [Live]」(2023年、初の公式ライブEP/2022年、17thシングルのライブバージョン)。
 スピッツはツアー中なので人込みは避けていたという草野くん(「そう言いつつ、8月にコロナにかかってしまったんですけど」)、サマソニの中継を画面で見ていたら、フライングVを弾いている女性ミュージシャンを発見! かなりロックな曲で、「めっちゃカッコいいんですけど、誰?」と。
 それがWILLOWさんで、俳優のウィル・スミスの娘さんだそうです。

 最後は、Peanut Buttersの「Girl Is A Hard Rocker」(2023年7月、7thデジタルシングル)。
 今年、豊洲サンセットに出演(ココ)。
 Peanut Buttersは、ギターの西原さんのソロプロジェクト。
 どの曲も「メロディーが印象的で、きっかけ1つで大ヒットするのでは?」。
 今日のこの曲は、なかでも「特にロックモードは濃い曲。ライブでも盛り上がっていました」。


 そして、特集の最後に。
 今年の気になった曲は、「邦楽が多めだったかな」。
 洋楽では、「Deerhoofの新譜もよかったし、The 1975の新しいアルバムもよく聴きましたね」
 そして、「元Mott the Hoopleのイアン・ハンターさん。84歳でバリバリ現役で、ニューアルバムもしっかりロックで、すごいよかったです」。

 今日の「ちょっぴりタイムマシン」は、小谷美紗子さんの「あなたはやって来る〜Dear Santa〜」(1997年、5thシングル)。
 (イントロは、 「祈りはきっと」??)
 「この番組は、クリスマス時期には毎年、この曲を聴いていただいています。何回聴いても飽きない曲なので、この番組が続く限り、クリスマスソングはこの曲で」。
 曲終わりで。
 「今年もいろいろなことがありましたが、どんな人にもご褒美のプレゼントが届く世界でありますように・・・と理想家としては思います」

 (声もステキだし、言葉が心に響きます、優しくない私の心にも。The Xmas is fair ♪)


 来週の特集は、「2023年、もれた曲で漫遊記」です。
 恒例の「敗者復活的な企画」。
 かけたかったけど、番組の流れに微妙に合わない・・・とか諸事情でオンエアできなかったが、「やっぱり聴いてほしかったな」というナンバーで漫遊します。


 「草野さん、先月買ったアウターがもう安くなってましたー」

 毎年恒例の「スピッツメンバーゲスト回」が近づいてきたので、「そろそろスピッツメンバーへの質問やメッセージをいただけるとうれしいです」。


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