2024.1.12
SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”
at 日本武道館
よかったら、レポはココからどうぞ。
こちらでは、思い出せる限りのMCなどを。
mamiさん、JOB34さん、樋口さん、匿名さんからの情報も参考にさせていただきます。
いつもありがとうございます。
スタンド席だからわかること、ステージの床はロフトの市松模様。
MC第一声は、「今日は寒い中、しかも平日の夜に、スピッツのために時間を割いていただいてありがとうございます」。
次に、オープニングのハプニングについての「現場からの説明」(笑)。
「6年〇か月ぶりの武道館公演・・・」のアナウンスで立ち上がり始め、一気に会場が期待で盛り上がった・・・んだけれど、白っぽい衣装のギタリスト、三輪テツヤ氏が出てきたのに、そのあと誰も続かない。
スニーカー?の蛍光オレンジが寂しく光っている。
「どうしたの?」という客席からの掛け声に、え、今はそれを問わないで、と代弁しちゃうワタシ。
3分くらいだったか?
何かあったのかな、急病とか・・・と少し嫌なことを想像し始めたときに、ほかもメンバーも次々に登場。
(mamiさん「草野さんがテツヤさんに、両手を合わせて『ごめ~ん』ポーズをしていました)
そこから何事もなかったかのようにライブが始まったのです。
「いや実はね」と話し始める草野くんに、「それ、話すの?」と田村くん。いやいや、話してください。
「﨑ちゃんのイヤモニと田村のイヤモニが逆になってて、それを入れ替えてたんです」
先頭のテツヤくんに「待って」伝えようとしたら、「間に合わなかった」。
テツヤくん、「オレ、せっかちだから」とか「オレ、歩くの速いから」とか言ってたかな?
なんか、そのシーンを想像すると、ちょっと笑える。先に出ていってしまう彼を見送らざるを得ないボーカル(笑)。
一人でステージで待たされて、「何ごとかと思った?」と尋ねる草野くん。
「焦ったよ~。たった一つのレパートリーの『オバケのロックバンド』を歌おうかと思った」って。
「(お客さんは)マサムネさんが急に歌いたくないって帰っちゃったのか、と思ってたりして」と草野くん(これ、メンバー紹介のときだった?)
「それはそれで、伝説の日になった」には笑っちゃう。
「デビュー間もないころに、シアターモリエールでライブをしたときは、緊張してホントに帰りたかった」けど、今はもうそんなことはないそうです。
そうそう、その話の続きで、イヤモニのつけ間違いで判明する耳の穴の大きさ。
﨑ちゃん>田村くん>草野くんの順番らしい。
イヤモニはそれぞれの耳の大きさ、形状に合わせて作るので。
いつものように、広い客席に問いかける。
「スタンド席の人ー! 真ん中のスタンド席の人ー! 右? 左?のスタンドの人ー!」
手を振って返したくなる。
そして、「いちばんの上のあなた!(と力強く指さして)あなたのために歌います!」。
最後に、「自分がどこに属してるかわからない人! スピッツも、どこに属してるのかわからない、そういうバンドでした」
テツヤ氏の「オレ、スピッツに属してる?」には、「さすがに属してるよ」と苦笑い。
武道館ライブにあたって。10年前はその前にTOKIOのDVDを見て、「長瀬くんになったつもりで」。
今回は、矢沢永吉さんの配信を見たそうで。
「すごいね。声も出てるし、動きもキレキレで」と言ったあとで、「勉強にはなったけど、参考にはしませんでした」って。そりゃそうだ。
「矢沢さんって自分のこと『矢沢』って言うじゃん。でも自分のこと『草野は』っ言うのはちょっとカッコ悪いよね。『﨑山』はカッコいい気がする」
「今日、スピッツのライブ初めての人っている?」には、アリーナだけでも結構手が上がっていた。
その人たちに対して、「こんな緩い感じですが、大丈夫でしょうか」。
テツヤくんが「(スピッツは)ボーカル以外もしゃべります」と笑わせる。
2023年のスピッツは、「アルバムも出せたし、コナンくんのおかげでストリーミングのランキングに入ったりして」と。
「コナンくん、次は『100万ドルの五稜星』だそうで。(主題歌は)誰になるのでしょう」に対して、
テツヤくんが「まさか次も狙ってる?」とツッコむ。
ストリーミングのランキングで若い人たちの曲を聴いて、藤井風さんの「きらり」を少しだけ。
「人の曲歌うのって楽しい! みんなも楽しそうだよ」と草野くん。
「それは草野くんが楽しそうだからだよ」と言うテツヤくんに、「うん、草野、楽しい」。
そして最近は、人の歌のメロディーに「チェリー」のサビの歌詞を乗せて遊んでいる、と。
「いちばんうまくはまったのが、ゆずの『栄光の架橋』のサビの部分」で、ギターで勢いよく弾き語る。
見事に、きれいな進行具合だけど、最後が「かけはし~」となってしまい、「(「チェリー」の歌詞が)ちょっと足りない」そうだ。
テツヤくんはゆずの悠仁くんに会ったとき、「『 栄光の架橋、歌ってくださっているそうで、ありがとうございます」と笑顔で言われたそうで。
「悠仁くんね。すてきな笑顔だよね」と草野くん。
だから、「『チェリー』の歌詞で歌ってるとは言えなかったから・・・、秘密だよ」って。
次に最近武道館でライブをやったという、新しい学校のリーダーズの「オロナブルー」を「チェリー」の歌詞で。
これもウケる。「大人チェリー」って。
そのあと、「練習しなくちゃ」と、次の曲の練習を始める草野くん。
「昨日もそうやって練習して、間違えたじゃん!」と言うテツヤくんに、「大丈夫!」ってちょっとかわいらしく。
昨日は、しゃがみこんだというボーカルです。
田村くんの「今日はオラついてないけど、いいの?」には、「あ~。あれ、飽きた」と言いながら、少し長めにやっていました。
「お前ら、ずっと立ちっぱなしだけど、大丈夫か? ま、座ってる人もいるけども」
客席からの声に、「まだまだ足りねえよー」とかね
ステージ上のオブジェについて。
草野くんは中学2年のときに、スケボーとエレキギターがほしくてエレキギターを選んだが、「その選択があったから今がある」と。
そして、なぜかステージにはスケボーのオブジェ。
そして、小さいころに、ロボコンやゲッターロボに憧れていたが、そこから・・・と指さした先には、立派なi-Oくんが。
junaidaさんから、『ひみつストレンジャー』の話題へ。
ステージの下手上方には、デッカイ真っ赤なイチゴのオブジェ。「あれはどういう意味なんだろう」とメンバー間でも話しているとか。
膝や腰を気遣っていただきました。
「スピッツのメンバーも大丈夫? 50代だけど膝とか腰とか、大丈夫ですか?」には、
テツヤくんは「ミワ的には大丈夫」。
﨑ちゃんは、ドラム叩いて、「ドドン」と返事してたけど、3人からの反応はなかったです。
アンコールの愉快な仲間たち。
田村くんは弾いてたのは、「353号線のうた」のイントロ? 「僕はジェット」だったかな?
解散前のユニコーンとかローグとか武道館で見たけど、武道館は自分たちが立つというより「見に行く」会場だった、と。
武道館でやるのも悪くないかな、と思ったきっかけになったのは、怒髪天やフラカン(ココ)、コレクターズ(コチラ)、ピーズなどの武道館ライブを見てから。
でも「実際に立ってみたら、いつものライブとかわらないね」。
そして、「今日は本当に楽しかったです! 断言するけど、みんなより絶対にオレのほうが楽しかった」
こうやってこちらの気持ちをくすぐる名人!
そして、「白状するけど、16曲目、オレ史上いちばん弾いてないわ~。意識して弾かなかったもん」
弾いてなかった! 私、見てた!
これには、草野くんから短く、「いや、弾けよ」というツッコミが(笑)。
「オレが弾かなくても、みんなの頭ではベースが流れてるっていうのが究極のプレイ」
「それって、サビに部分をお客さんに歌わせるみたいな?」という草野くんの発言には、「それは違う!」と断言していました。
けとばした機材がちょっとずれたのか、あとにそっと手で直したり、階段でコケたり、階段からジャンプでおりたり・・・。
ベースを捨てる、マイクスタンドでベースを弾く・・・。
軽くジャンプを繰り返して、クルクル回る・・・。
久々にいろいろ見せていただきました。最近ステージが遠くて確認できなかったんだよなあ。
(JOB34さんによれば、モニターに映った自分に手を振っていたらしいです)
クージーは優しい。
テツヤくんが一人でステージに上がってしまったから、自分もすぐに続いたんだけど、「何もできなかった。ホラー映画ですぐに行動して最初にやられちゃう人みたいだった」と。
そして、怒髪天の武道館公演では、見ているバンドの仲間たちが号泣していた、というエピソードも話してくれました。
﨑ちゃんは開口一番、「矢沢は~」を受けて、「﨑山は〜」って言ってくれた。客席、大喜び!
学生のころにBOØWYのライブを武道館でみたそうで、「すごいじゃん!」と草野くん。
そのとき一緒に行った先輩がガタイもでかくて、「布袋さんみたいで、すごく目立ってた」と。
草野くんはその先輩に会ったことがあるらしく、「あ、あの人ね。わかるわかる」と。
テツヤくんと一緒にStingのライブに行ったそうで、「音が良かった」。
テツヤくんは、オープニングでのハプニングを再び。
「今まででいちばん長くオレのバックショットが見れたでしょ? 背中が『早く出てきて~』って物語ってなかった?」
そして、「あの時間は長かったよ、2時間くらいに感じた」に対して、
「じゃ、(今は)4時間もライブした感じだね」と草野くん。
「疲れました・・・」に会場がわく。
あんなハプニングがあったときにやる曲を考えておくのもいい?という話題になり、「禁じられた遊び」を提案されたテツヤくんでした。
そして、草野くんは、「また武道館でできなくても、スピッツ続けていくんで。忙しいときには忘れてもいいから」と。
「誰が欠けても今日のライブにはならなかったから、一人一人に、生まれてきてくれてありがとう」
そして、ライブは終わり、夜の街を歩いて、それぞれのスピッツ武道館は終わりました。
私の「ひみつスタジオツアー」もこれで終了。楽しかった!
また次に進めますように。
脈絡のない文章を最後まで、ありがとうございました。
今日はここは青空だけど、風が強くて寒い。
こんななかで、避難所にいる方々のことを想像するだけで、言葉が出てこない。
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