隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

春の足踏み

2022年03月24日 23時18分16秒 | 日記

2022.03.24(木)



 寒さが戻って、たぶん桜も足踏みしている。ゆっくりでいいよ。
 昨日は相方と、父と弟の墓参り
 改めて思い起こせば胸がざわざわすることもあるが、墓の前で二人の思い出話で笑えるくらいには、十分な時間がたった。
 自分が死ぬまでに整理したいと思っている感情の持って行き場は、なかなか見つからないけれど。
 かつて墓参りのあと母とよく食事をした古い洋食屋で遅いランチ。
 母ともう一度墓参りできるだろうか。

 雑司ヶ谷霊園の脇の広いエリアにあった多くの住宅が、再開発のために「きれいに」解体されて平地になっていた。この前来たときには、いつもと変わらぬ光景だったように思うから、この半年で解体されたのか。
 寺のお手伝いの女性に尋ねたら、「久しぶりに訪れた方たちは、みな一様に驚く」と。
 下町のように、小さな古い家が立ち並び、車が通れない狭い道が入り組んでいるところもあるので、ときどき歩きながら「火事になったら・・・」という会話を交わしたこともあった。
 この街も、大きく変わっていくのだろうか。


 急な節電の要請に、仕事をするうえで大きな負担になった人や企業が多くあるという。もう少し余裕をもって予想ができなかったのか、という思いはある。
 だけど、家での仕事や作業を続ける私たちは、せめてこれくらいはね、と自分たちにできることがあるのが正直ありがたかった。
 ネックウォーマーと、最近は使うこともなかった厚手のズボン下で、暖房なしでの仕事も可能だったし。
 ただ、普段から「とりあえず節電」と心がけていると、これ以上の努力はちょっと思いつかない。
 それでも、エネルギー問題で「原発」への道筋ができないように、できることはしていきたい。
 街はもう少し暗くてもいいのでは? それでもコロナが落ち着いて人の流れができて人の声が聴こえるようになれば、それだけで街は明るくなるだろう。
 東日本大震災後の東京はしばらくの間、店内のライトや駅の灯り、街の照明が少し柔らかくなって、落ち着くと言っていた人もいたように記憶しているけど。だけどいつのまにか、煌々ときらめくライトで眩しい街に戻ってしまったな。
 テレビも、ただ漫然と一日中流れていなくてもいいのではないか。同じ時間に同じような番組がいくつもあって、それってテレビ局間でどうにかならないのかな。なんて思ったり。


 ベランダのアジサイに葉が見えてきた。
 今年も咲いてくれるのかな。
 

 例の、ちょっとお荷物の6鉢の君子蘭に、8つの蕾が誕生・・・。
 


 ウクライナのマリウポリ。ドローンによる空からの撮影。
 3月22日。
 人の営みが無残に破壊され、命が奪われ、そこにあった匂いも体温も過去のものとなる。
 ここに街が戻り、人が戻るために、どれくらいの時間と苦難と努力が必要になるのか。
 戦争は何も生み出さない。
  https://twitter.com/RFERL/status/1506704053811699715

 このように、ロシアの人たちの勇気ある発言や行動が、私たちだけでなくロシアに今暮らす人たちの耳にも届きますように。
  https://video.yahoo.co.jp/c/19762/3ed0b0f7f59037baffea0952da4644f7f143c9f3   



                              


★今春、スピッツは忙しい!
『ここからLIVEができるなら-Spring lucky Monday-』
  at Zepp Namba (OSAKA) 10th ANNIVERSARY

 
   2022年4月25日(月)開演 18:00 予定
  Zepp Namba (OSAKA)
 出演 奥田民生/Saucy Dog/スピッツ(五十音順)
     http://www.plumchowder.com/event?id=00119


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