隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

極めるのは、なかなか・・・

2014年03月20日 20時46分48秒 | 日記

2014.3.20(木)


 少し前に春一番が吹いたような気がしていたけれど、一昨日ようやくだったのですね。
 花粉もかなり飛んでいるようで、昨日は電車の中で、中学生の女の子がつらそうでした。
 ちょっとこちらまでつられそうなくらい。
 春がようやく・・・ってことですか?
 
 高知の友人が「この前の夜中の地震はちょっと焦ったけど」と言ってたけれど、高知公園ではいち早く桜の開花があったとか。
 今年はどんな春になるんだろうか。
 ちなみに、吉祥寺に暮らす昔からの友人夫婦と私たちで、久しぶりの井の頭公園お花見をしようか、という話も。
 ただし、休日は×、で、月曜・火曜あたりも「よくない」そうです。
 休日の夜桜の酒盛りの名残で、公園一帯が酒臭いとか・・・。
 もう何年も前のことだから、今はどうなんでしょうね。


■おもしろかったですよ
 例によって私が見ていた番組なんで視聴率はイマイチでしたが(笑)、この間終わった「天誅 闇の仕置人」はけっこうおもしろかったですよ。

 http://www.fujitv.co.jp/tenchu/index.html

 録画して、深夜ちょっと疲れた頭を癒してくれた。
 ドタバタな部分もあって、ちょっとうるさいなあとも思うんだけど、仕置人はみんなスカッとかっこよい。
 小野ゆり子さん、まなざしが鋭くてせつなくて、見入りました。
 タイムスリップした人ですから、いろんなことに戸惑うさまもいいんだけど、みんなが大騒ぎしているときにちゃっかりきれいな色のカクテルなんかを飲んでいるところがチャーミング。
 泉ピン子の「天誅!」に対する「承知」と、「私には正義などない。握り飯ひとつ分の仕事をするだけ」という決まり文句がグッときました。
 同じ時間帯の「三匹のおっさん」も現代の仕置人っぽい話だし、こんなふうにちょっと似ているテーマを扱う番組がかぶるのってどーなの?と思っていました。


■日本の技術
 パラリンピック、たくさん胸弾ませました!
 時間帯がなかなか合わない不都合はあったけど。
 日本の活躍は選手のみなさんと用具を開発している技術者との努力の結晶だという事実もすごいし、その技術が海外の選手の競技をも助けているという話にも素直に感動。
 スポーツの振興は国を越えてほしいから。


■右京さん
 絶対に性格が変わりましたよね。
 三人の相棒たちとの交流?によってクールな面、人見知りな面が氷解したんですか? ちょっとしゃべりすぎ、人とうまく交わりすぎ、社交的すぎ(笑)。
 そうそう、彼の個性を際立たせ、魅力を存分に引き出したのは、初代相棒の亀山薫くんの存在が大きかったと思うんですけどね。杉下右京プロジェクトの功労者と思ってます。
 なのに、新作の完成試写会?のステージで、杉下+神部+甲斐がそろっての「3ショット!」が大々的にクローズアップされてたけど、そういうときに、
 「アフリカに行っちゃった亀山君はがんばっているんでしょうかねえ」
 的なアドリブがあってもいいのでは?なんて思うワタクシです。
 亀山薫とのコンビで、右京さんが少しずつ人間的な柔らかさや柔軟さを見せることが増えていったあの経緯が、私には、シリーズ化されたドラマとしての大きな魅力だったんですよね。


                     


 齢を重ねると(-_-;)、やっぱり見えてくるものがあります。
 自分では「ここは大丈夫」と自信をもっていた部分で、もう完膚なきまでにつぶされたり、わかっていたはずの人のことが全然見えなくなったり。
 そういうことがあると、いい気になっていたけど、よかれと思ってしていたことが実は伝わっていなくて、ちっとも「よかれ」じゃなかったり。
 そうやって、いろいろ繰り返して、それでも生きていかなくちゃいけないんだから、そう簡単に人生を極められるってもんじゃないなあ。
 


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