隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

鬼怒川温泉「スピッツご一行様」?~J-WAVE 「Tokyo Living Days」

2007年10月09日 23時47分05秒 | スピッツ
■10月8日 J-WAVE 「Tokyo Living Days」
  ナビゲーターは、小山薫堂さん、クリス智子さん


★「妻が高校の同級生」
クリス: 最近ストレートなんですか。
テツヤ: そうです,すてきなロングで。
クリス: 鼻にもピアスがありますね(笑)。
(笑)
小山: メールをいただいています。「妻が草野さんの高校時代の同級生なんで、楽しみにしています。
クリス: えーっ。
草野: マジで? 誰やろ。旦那さんの名前はわかるんですよね。
小山: でも旦那さんが47歳ということは、ずいぶん年上の人と結婚された。
草野: ああ、そうですね。
小山: 何か覚えありますか。
草野: や~、それだけのデータじゃちょっとわからないですね(笑)。
クリス: もう1通。「草野さんはスタジオまで自転車で通うというスマート生活をしていると聞いたことがあります。
草野: あ、それを「スマート生活」って言うんですか。
クリス: はい(笑)。「ほかにテレビ番組の収録などでも、メンバーの車がそれぞれのメンバーの家を回って相乗りをしてくることもある、でも崎山さんだけは方向が違うから無理」。
田村: 今日もそうだった。
クリス:どんな順番で?
草野: 行く先によって。今日の順番によってね、○○がばれちゃうとヤだから、言えません。ヘヘヘ。

★スピッツのスマートライフ
小山: スピッツのみなさんにとって、それ以外にスマートな暮らしというと、なんかありますか。
草野: スマートですか。倹約とかどういうことですか。
小山: そうですね。それから暮らしが豊かに楽しく…という。
草野: あ、なるほどね、ストイックなばっかじゃなく。ああ、結構料理しますね、最近、特に。銀行とか歯医者さんの待合室とかで、『オレンジページ』とかありますよね。レシピ、よさそうなのがあったら、すぐメモって、その帰りにスーパー寄って、材料買って作ってみたりとか。レコーディングに似てるんですよ、料理って。素材を積み重ねていく感じがね。
小山: 得意料理はなんですか。
草野: 最近はね、夏にラタトゥイユがうまくいきました。友達の家の家庭菜園で作った野菜をたくさんいただいたんで。
小山:へ~。田村さんは?
田村: ずっと早起きしてるんですね、子どもが小学校に行ってるんで。時間が長くて有効に使えますね。
草野: 早起きね
小山: 何時くらいに起きるんですか。
田村: いつも別所哲也さんの声で起きるんです(J-WAVEの番組)。
(笑)
田村: 7時に起きて、9時から(J-WAVEの番組を)聴いて、DJたろうさんまで。
小山: おおー!!
クリス: そうやってずっと聴いてると小山さんが出てくるんですよ。
田村: それは夜じゃん(笑)。
小山: いつも何時くらいにベッドに入るんですか。
田村:だいたい1時か2時くらい。
小山: それで7時に起きるとしたら、睡眠時間短いですよね。
田村: そうですかね。でもレコーディングは、夜はもうダメですね。
クリス: ほかはみんなどうですか。
田村: 今回も昼の1時に始まって、夕ご飯食べて終わりですよね。
草野: だいたい8時くらいには終わってる。
クリス: それは健康的な。崎山さんは?
崎山: 僕はですね、公園とか好きで、よく行きますね。何もすることはないんだけど。運動もかねて。
小山: 特に都内で好きな公園ありますか。
崎山: 野川公園とか、何もなくて好きですね。
小山: 野川公園って、杉並ですか。
崎山: いや、府中。あ、調布?
草野: 三鷹っていうのかな。多摩地区ですね。
クリス: 三輪さんのスマートライフは?
三輪: ああ、俺、無駄ばっかりですからね。
(笑)
三輪: あんまりないですね、誇れるようなものは。
(笑)
小山: 今日も厚着ですねえ。
三輪: いやあ、スタジオの中暑いんでびっくりしました。
(笑)
草野: 外は結構涼しいんでね。
クリス: でも三輪さんはいちばんこうであってほしい、という感じですね、私的には。
三輪: ま、無駄ばっかりなんで。
(笑)
草野:あんまり親に紹介したくないタイプかも。
(笑)
三輪: 近所歩くなって言われちゃうからね。
(笑)

 「僕のギター」流れる。

★「崎ちゃんは今でも怖い」
クリス: バンドを20周年やっているというところも、経年有価なところもありますし。新しいアルバムで新鮮味をみんなで、という部分もあるかと思いますが。
草野: まあ、いい感じにへたってね(笑)。
小山: 20年前と比べて、メンバー間の雰囲気はずいぶん変わったんですか。最初から、こんな馴染んでる感じだったんですか。
草野: 最初から意外と馴染んでたよね。
三輪: あんま変わんない。でもインタビューではだんだん馴染んできたってことにしてるけど。
(笑)
三輪: さん付けがだんだん呼び捨てになってきた、とか。
田村: でもとりあえず崎ちゃんは怖かったよね。
草野: 最初ね。
三輪: 今も怖いけどね。
(笑)
三輪: 後ろのほうで蹴ってばっかいるから。
(笑)
クリス: そういうキャラなんですか。
崎山: いやいや。
(笑)

★「ロビンソン」はデパート
小山: たとえば、CDタイトルとかは、どうやって決めるんですか。みんなで話し合って決めるんですか。
草野: だいたい俺が、こんなのどうだろ、っていうアイデアを提示して、いろいろああだこうだ言ってもらう感じですね。
田村: いちばん最後だよね。
草野: 曲もね、タイトルが最後です。でもなんか、数字でもいい、くらいの感じなんですよね。
クリス: 小山さん、「ロビンソン」好きって言ってたけど。カラオケで歌うらしいんですけど。
小山: (照れて)、いやいや、そんなこと言わないでください。
(笑)
クリス: 「ロビンソン」も、(歌の中に)ロビンソンは出てこない。
草野:そうですね。人とか生き物の名前をつける感じですよね。渚ちゃんとか、アカネちゃんとか、楓ちゃんとか(笑)、いるんですけどね。
クリス: 今回はPちゃんもいますね。さざなみも「漣」って書くんですね。
草野: 仮タイトルは今までもあるんですよね。
小山: 今回の仮タイトルはなんだったんですか。
草野: 「僕のギター」はそのままだったね。「漣」は「鳥以外」。
(笑)
クリス: それって言いにくくないですか。
崎山: 貝に間違えられたり。
テツヤ: トリ貝とかね(笑)。
草野: 紛らわしいからやめたんですけどね(笑)。鳥じゃない自分を歌った歌だったんですよ、内容が。
クリス: でもメンバーの中で、仮タイトルで言ってたら、そっちのほうが馴染んじゃうことってあるんじゃないですか。
草野: 「ロビンソン」がまさにそれですね。仮タイトルが馴染んじゃって、かえられなくなって。
小山: なぜ「ロビンソン」という名前がついたんですか。
草野: そんときね、たまたまタイに行って、タイにロビンソンデパートっていう大きなデパートがあるんですよ。
小山: (笑)あ、そうなんですか。
草野: そのあとに曲作りをやってたんで。で、そこから触発されて、ロビンソン・クルーソーみたいなイメージでふくらんできて、歌詞のほうもなんとなく共有している感じになったんですけど。
小山: 絶対、ロビンソン・クルーソーだと思ってた(笑)。ロビンソンデパートだったんですね。
草野: はい、もともとは。

★「下手だってことにも気づいてなかった」
小山: 今日は経年有価なアイテムについてうかがっているんですが。年を重ねるごとに味わい、愛着がでてくるもの、なにかありますか。
草野:そうですね、わりと物持ちがいいので、何でもボロい感じだったり。財布とか、これ、知り合いの人が作ってくれて…。(と見せて?)
クリス: いい感じになってますね。
草野: 最初、もっときれいな色だったんだけど、だんだんアメ色っぽくなって。
小山: ツヤがね、テカテカになってますけど。
クリス: もうお尻の形になってますね。
草野: グローブとかと同じ感じかな。新庄選手のグローブとかすごかったから。
崎山: ああ、そうね。
草野: プロ入りしたときのグローブをずっと使ってたみたいで。
小山: 今、20周年でずっと使っているもの、ありますか。
草野: 20周年で? そのタイミングじゃないけど、中学で買ったエレキギターは今でも部屋で弾いてます。
小山・クリス: ほー!
草野; 結構ボロいですけどね、もう。
クリス: それはライブとかでは使わない?
草野: ライブは使わないですね。高校生くらいのときは使ってましたけど。
クリス: さっきケミストリーの堂珍君も…。
小山: 1万円のギターを(使ってる)、と言ってましたね。
草野: 今はもうない、トーカイ?というメーカーのギターなんですがね。
クリス: 田村さんはいかがですか。
田村: そうですねえ、とりあえず、バンドメンバーは変わってないですね(笑)。
(笑)
田村: 最初、下手くそだったですね。今でもじょうずじゃないけど、下手でも20年やってくると、ヘンなグルーヴになってくる(笑)。
(笑)
小山: いや、そんなことはないと思いますけど。
田村: 持ち味になってくるんですよ、続けてくと。微妙なもんで。
クリス: スピッツはスピッツの世界観が最初からあった気がするけど。
田村: やってるほうは、俺ら下手くそだよな、と思ってて、気がつkたら、あれ、この下手も武器になってる、って。
テツヤ: 下手くそっていうのも気づかなかったけどね。
(笑)
テツヤ: よくわかんない自信があった。
小山: じゃ、今20年前のアルバムを聴いて思うこと、ありますか。
田村: 意外にまともだと思ったけど。
(笑)
田村: ただ、できないけどね。
崎山: ぶちきれてた。
田村; 勢いだけ、っつうか。
崎山: 崎山さんは、経年有価なものは?
崎山: 僕はですね、楽器もそうなんですけど、自分の生活の中では、コーヒーの豆を挽く、グリグリグリっていう…。
小山: ああ、ミル。
崎山: あれ、結構長く使ってます。あれでずっと飲んでるのが自然な感じで。
草野: 俺ブレンドみたいな。
小山: コーヒーはそんなにお好きなんですか。
崎山: まあ、わりと好きですね。
クリス; なんか、マスターっていう感じがしますよね。
(笑)
崎山: あ、僕ですか。
草野: あるあるある。マスター崎山。
小山: じゃ、三輪さんに聞く前に、曲行きますか。
テツヤ: (ボソッと)プレッシャー。
(笑)

 「桃」流れる。

★タイムスリップ?
(ちょっと録音飛ばしてしまいました)

崎山: 300円のガチャガチャをね、2000円やってるっていう。
草野: 最近、昆虫のとか買ったね。
クリス: ガチャガチャを思うままできるっていうのも、大人の幸せかな。
草野:大人向けに、最近いい作りになってますもんね。
小山: 最近、高級ガチャガチャありますもんね。
草野: ありますあります。
クリス: 何が入ってるんだろう。
草野: フィギュアみたいなもの。
テツヤ: 昔のヒーローものとかね。
草野: そそそ。
田村: ギターとかもあるもんね。
草野: 楽器もある。
テツヤ: お城とかね。
草野:すごいよくできてるんですよね。
クリス: 地方とか行ってやると、また違うものが出てきそう。
草野: すごい欲しいものがあったけど、「調整中」とか書いてあったことあった(笑)。
(笑)
草野:石膏像のミニチュアみたいなのがあって。一応美大に行くときにデッサンとかやってたから、すごい懐かしくなって出そうと思ったら、壊れてた。
クリス: 三輪さん、コレクションもとっておくと、老後とかにね。
テツヤ: そろそろね、捨てなくちゃと思うんですけどね。
クリス: 捨てれないですよね。捨てる理由がないですよね。
テツヤ: でも足の踏み場がない感じなんで。
草野: 捨てちゃったあとね、1、2年して、あれ、どうしちゃったっけと思って、捨てたことをしみじみ後悔しちゃったり。
田村:でも、テツヤは昔のギターを半年前のライブで使ってみたら、予想以上にいい音だった。
草野: いい音だったね。使ってなかったわりには。
小山: それはなぜ使おうと思ったんですか、急に。
草野: 20周年ってことで、昔の格好して昔の曲をやるっていうのをちょっとやったんです。
崎山: しゃべりの内容も昔の内容で。
草野: バイトの面接落ちちゃったよ、とか。
クリス・小山: へ~(笑)。
田村: 楽しかった。
小山: じゃ、タイムスリップしたみたいな感じで?
草野: そそそ。体のキレは悪いんですけどね。
(笑)
田村: テンポも遅いんだよね。
草野: 多少遅いんですよ(笑)。
(笑)
小山: それ、おもしろいですねえ。
草野: 昔のギター引っ張り出してやったの。
小山: それはライブDVDかなんかにならないんですか。
草野: ならないっすよね。
テツヤ: ならないね。


★宿題(笑)
クリス: また曲にいきたいんですが、これはまたかわいいタイトルですね。「Na・de・Na・deボーイ」。
草野: それは、ま、みなさん、考えてください。ハハハハ。宿題です。
クリス: あ、なんだっけなあ、最近、ツンデレじゃなくて、流行っている言葉。外では構えているんだけど、女の子の前ではデレデレしちゃう、って?
草野(崎山?): オラニャン?
(爆笑)
田村: 詳しいなあ。
(誰が何を言ってるのか不明なくらいの盛り上がり)
テツヤ: KY?
小山: KYって何ですか。
草野: 空気が読めない。
(笑)


 「Na・de・Na・deボーイ」流れる。

★ラスベガスじゃなく鬼怒川温泉で?
(軽くツアーの話)
小山: でも年末はやらないんですよね?
草野: ちょっとあきますかね。
テツヤ: 正月は休む。
草野: ま、みなさんもお忙しいだろうと(笑)。
テツヤ: 正月は休まないと。1年という単位で動いてないから、わかんなくなっちゃうんですよ。形だけでも(1年の)最初は大事ですよね。
クリス: でも70本っていうと、相当多いように感じるんですけど。
田村: でもいろんなところでできるし。同じ会場だったら飽きるかもしれないけど。
草野: 一日ラスベガスっていうのね。
田村: やってみたいけどね(笑)。ラスベガスなら。
草野: プレスリーとか、そうだったじゃん。
クリス: それはもう少し先でもいいですよね。
草野: いや、ないですよ、そんなの。
(笑)
クリス: 70歳くらいになったら。
草野: ああ。一年、鬼怒川温泉とかね。
(笑)
田村: (笑)鬼怒川温泉、いいねえ。
クリス: あそこをもう一回盛り上げてください。

(再びちょっとツアーのスケジュールなどなど)

クリス: 曲は「さざなみCD」からの曲を中心に?
草野: はい。ま、古い曲もやりつつ。
クリス: この曲をやってほしいというのも受け入れたいし…。どういうふうに決めているんですか。
テツヤ: それは毎回苦労しますけどね。初めての人にも昔からの人にも喜んでもらえるためには、どうやったらいいんだろうって。
田村: 自分が人のライブに行ったときに代表曲とかやってくれないといやだから。そういうのははずしたくないけど、やっているほうは新曲もやりたいし。そういう微妙なところで。
草野: そういうところでエゴをまったく出さないのもロックっぽくないしね。
(笑)
小山: アンコールが会場によって1曲多くなったりすることはあるんですか。
テツヤ: 曲数はあんまり変わらないですけど、曲は変えたりしますよ。
草野: あとね、あまりに大失敗した会場では、「ゴメンね」の意味で1曲増えたりする。
(笑)
クリス: そういうこと、ありますか。
草野: ありますねえ。
テツヤ: ま、ライブなんでね。
草野: そのへんもライブの醍醐味ってことで。
クリス: そこもうれしかったろするんだけどね。その瞬間にいあわせられた、という。
草野: CDとちがうぅ~みたいなね。そう受け取っていただければ助かるんですけど。
田村: でも基本的には、アンコールは終わってますね、俺らは。
草野: おまけって感じだから(笑)。
田村: 本編で終わってるんだよね。
クリス: そういうもんですか。
草野: アンコールに特別なものはもってこないですね。本編でやりきって、アンコールはホントにおまけな感じでやってますね。
田村: もう出るの、ヤなときあるもん。
(笑)
田村: みんなに会いたいけど、もうこれ以上歩きたくない、とか。
クリス: (笑)田村さん、結構動きますもんね。

(またちょこっとツアーの予定を)

 パーソナリティの小山さんはスピッツ初対面だったようですが、カラオケで「ロビンソン」を歌う隠れスピッツファン?
 ってことで、すっごく楽しそうな小山さんの笑い声が印象的でした。

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