隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

石山貴美子写真展~台場「グランパシフィック メリディアン」にて

2006年10月24日 19時14分14秒 | 私のPLACE(含・旅行記、山記録)
 私の長年の友人であり、仕事仲間でもあるフォトグラファーの石山貴美子が写真展「Les Mannequins 2006」を開いています。
 詳細は以下のとおりです。

●場所:台場の「ホテル グランパシフィック メリディアン」の3F「ギャラリー 21」
      (ゆりかもめ台場駅下車正面)
●日時:2006年9月26日(火)~11月26日(日)
     10:00~20:00(最終日は17:00まで)
●入場無料/会期中無休

★写真家・石山貴美子
 彼女は雑誌「面白半分」所属を経て、フリーランスとして、多くの作家などのポートレートのほか、『日刊ゲンダイ』の五木寛之氏の連載コラム「流されゆく日々」への20年にわたってのカット写真の提供(『石山貴美子写真帖』新宿書房、2005年刊に一部掲載)など、多くの貴重な仕事をされています。
 また、1995年からは、東京・銀座のギャラリー「巷房」はじめ、パリ、ベルリンなどでも精力的に個展・グループ展などを主催し、多くの作品を発表しています。
 今回は彼女が長年にわたって対峙してきた被写体マネキンたちの作品の発表です。お忙しいこととは思いますが、会場の近くにいらしたおりに、のぞいていただけると大変うれしいです。

★マネキンたち
 先日、平日の午前中、ひっそりとしたホテルを訪れ、彼女の愛したマネキンたちに会ってきました。広い回廊のような「ギャラリー21」には、まだ訪れる人もなく、ちょっと不思議な空気が流れていました。入り口には、五木寛之氏の「石山さんの写真には不思議な力がある。…」というメッセージがあげられています。



 マネキンたちの表情はたぶん、見る人によってどんなふうにでも解釈できるんだろうな。片手だけのマネキン、首だけもがれたマネキン、マネキンたちの手だけのショット。ちょっと衝撃的な写真もあったりします。
 彼女とはもう10年くらいのおつきあいで、私がお願いする細かい仕事にも、いつも誠実に対応してもらっています。
 柔らかい人柄にちょっと油断していると、さりげなくプロの厳しさや鋭い感性を突きつけられ、自分の甘さや未熟加減を痛感すること、しばしばです。
 そんな彼女の写真展なので、日頃の感謝もこめて、ここにお知らせします。
 よろしく!です。

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