神子屋教育🇯🇵(かみこやきょういく)

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「不殺生菜食者」になった理由③『調和した世界の創造』Ⅰ

2009年05月20日 | 不殺生菜食者
~ 意識的であれ、はたまた無意識的であれ、結果的に私は「不殺生菜食者」となるよう導かれてきました。
私を「不殺生菜食者」としての道へと歩ませたものは、目には見えない力や働き、祈りや願い、そして目に見えて起きる様々な出来事がありました。 ~

私たち一人一人がこの世に生まれたということは、・・・すなわち『生命(いのち)』から始まっているということを意味する。
この世の現象体験は全て、『生命(いのち)』があってこそ創造される。
そう・・『生命(いのち)』の世界、そして『全ては繋がっている生命(いのち)』の世界。

その『生命(いのち)』を『生命(いのち)』とせず、愛無く心無く、物として商品として切り売りし粗末な扱いをする、そういった『生命(いのち)』自体を無視して創り上げた世界は、当然の如くやがては滅びてしまいます。
(これは、『動物』に対するに限ったことではなく、『人間(/自分)』自身に対しても同じことが言えます)

『私は生命(いのち)を愛する人、生命(いのち)を生かす人です』の宣言の元、『生命礼拝・生命尊重』の思いで、私は『全ての生命(いのち)が調和した世界』を心に描き(想像し)、「不殺生菜食者」を実践し始めました。

『不殺生』を決意した時から、私は虫を殺さないということも心がけています。
それまでの私は、アリや蚊などが自分の目に映れば何も考えることなく、反射的にブチッと潰したりバチンとやっつけたりしていました。
それら虫たちの存在は、明らかに自分を害する殺すべき『敵』だったのです。
生まれた時からそういったことを疑いもせず、それが当たり前で過ごしてきたのですから無理もありません・・。

しかし、私は『全ての生命(いのち)が調和した世界』を心に描き(想像し)、虫を殺さず生かすことを意識し実践しました。
『私はあなたたちを害する気持ちは全くありません』と心の中で伝え、家に入ってきた虫たちは生きたまま外に逃がし、喰らいつく蚊には息を吹きかけ遠ざけるなど、やり過ごしていました。

すると、不思議なことに、あれほど憎っくき『敵』だった虫たちのことを、『一個の生命(いのち)』として愛おしく思える私が出現したのです。
虫たちを愛しいと思えた私は、今までに感じたこと無い衝撃を受けました。
それは、虫たちとの共存に【自分の心がいかに平和で穏やかな気持ちに満たされていることか!?】という衝撃でした。

何でも『やってみないと分からない!』。
平和な調和した世界を現すには、その『心』を持ってしか現せないことを実感した私でした。
【心に描くこと・想像=創り出すこと・創造】

自分の想念/心が、自分の世界を創り出している。
従って、全ては『自己の責任』である。
生命(いのち)を大事にしない世界、殺し合う世界、不調和な世界、戦争がある世界、不完全な愛の世界・・・・・・・・・・・。
【そのような想念/心を持つ選択をしていたのは、私だったのだ!】
【このような世界を創り出していたのは、私自身だったのだ!】

そう気付いた私は、生命(いのち)を大事にしている世界、生かし合う世界、調和した世界、戦争のない世界、完璧な愛の世界・・・・・を、自分の内に心に描き(想像し)、想念として持ち続ける選択をしたのです。
【自らが光明を発する存在であろう!光となろう!】
【そのような新たな素晴らしい世界を創造し、私は生きよう!】

今から思えば、私は『新たな素晴らしい世界/調和した世界』を創造するため生きるため、「不殺生菜食者」の道を歩むこととなっていたのでした。
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関連内容:
「不殺生菜食者」になった理由①『母性』  
「不殺生菜食者」になった理由②『地球意識』
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