無添加・自然食品の店「Kamome Life」店長のブログ

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酵素ってからだに何が良いのかよく分かっていない私:Part 3

2024年05月15日 | 食べ物
酵素を効果的に摂取するには


の前に、食物酵素が豊富な食品を掲載します。


食物酵素が豊富な食品

【酵素を多く含む発酵食品】

・納豆
・味噌
・漬物
・キムチ
・ぬか漬け

発酵食品は食物酵素を多く含む食品です。選ぶ際には、添加物の少ない食品、
または無添加の食品(無添加・自然食品の店Kamome Life)を選ぶことです。

添加物は人工的に作られたもので、人の身体にとっては有害物質となることも
あります。有害物質の処理にも酵素が使われるため、添加物を含む発酵食品を
摂ることで体内酵素の消費量が増えることになります。


【酵素を多く含む野菜】

・大根・・・・・(アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ)
・かぶ・・・・・(アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ)
・山芋・・・・・(アミラーゼ)
・キャベツ・・・(アミラーゼ)
・玉ねぎ・・・・(プロテアーゼ)
・とうもろこし・(リパーゼ)

大根、かぶには炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素全ての消化酵素
(アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ)が含まれています。
生の大根おろしなどは胃腸の調子を整えるのにおすすめの食べ物です。

キャベツ、山芋にはでんぷん分解酵素のアミラーゼが、玉ねぎにはたんぱく質
分解酵素プロテアーゼ、とうもろこしには脂肪分解酵素リパーゼが含まれています。
いずれも生で食べるのが酵素の効果を得るためには一番よい方法です。


【酵素を多く含む果物】

・パイナップル・・・・(プロテアーゼ)
・パパイヤ・・・・・・(プロテアーゼ)
・キウイフルーツ・・・(プロテアーゼ)
・梨・・・・・・・・・(プロテアーゼ)
・グレープフルーツ・・(リパーゼ)
・イチゴ・・・・・・・(リパーゼ)
・バナナ・・・・・・・(アミラーゼ)

パイナップル、キウイフルーツ、パパイヤ、梨にはいずれもたんぱく質分解酵素
であるプロテアーゼが含まれています。これらの果物を肉料理の下処理に使うと、
肉が柔らかくなるのもプロテアーゼの働きによるものです。

また、バナナにはでんぷんを分解するアミラーゼが豊富です。
グレープフルーツ、イチゴ、柑橘類には脂肪を分解する酵素リパーゼが多く含まれ
ています。これらの食品は食前や食間に食べることで酵素の働きを最大限に活かす
ことができます。


【酵素を多く含む生魚】

・マグロ
・カツオ
・サバ
・イワシ

新鮮な魚を生の状態で置いておくと腐敗が進む主な原因は、酵素が含まれている
ためです。魚に含まれる消化酵素はたんぱく質の分解を促進してくれます。
酵素の作用を活かすため、魚は生の状態で食べる刺身がおすすめです。
鮮新鮮なものを選ぶようにしましょう。


それでは、本題に入ります!


酵素を効果的に摂取するには(調理編)

1)なるべく加熱しない

酵素は熱に弱いので、加熱せずに摂取することが理想です。
低温殺菌(63 度で 30 分間加熱する)ですら、 酵素のほとんどが失活してしまう
といわれているため、加熱調理(茹でる・蒸す・炒めるなど)は最低限に抑えた方
が良いでしょう。

ただし、穀物類、イモ類、豆類、キノコ類に関しては、生で食べると食中毒を起
こす可能性があります。
これらの食品は必ず加熱してから食べるようにしましょう。

生の食材にも、加熱調理した料理にもメリットとデメリットがあります。
栄養素はバランスよく摂取することを忘れてはなりません。


2)野菜は葉っぱや皮を食べる

野菜に含まれる酵素は特に皮の部分に多く含まれています。
また、抗酸化作用の強い食品は、皮をむくことで酸化が始まってしまうことも
あるため、野菜はできる限り皮をむかずに食べましょう。
さらに、大根やかぶなど葉っぱも食べられる食品は、葉っぱの部分も食べるように
しましょう。ただし、皮は農薬などが一番残りやすい部分になるので、皮を食べる
際は、しっかりと洗うか無農薬の野菜を選ぶといいですね。


酵素の効果を最大限いかすためには(生活編

1)野菜中心でバランスのよい食事を摂る

栄養バランスの整った食事は身体への負担も少なく、体内酵素が大量に使われる
こともないため理想的な食事です。特に、野菜には食物酵素を多く含む食品が多い
ため、野菜中心の食事を摂ることで体内酵素の消費量を抑え、代謝酵素を有効に
活用することにもなります。


2)冷たい食べ物を控える

酵素は37~40度で活性化します。冷たい食べ物を摂ることで体温が下がると酵素の
働きを悪くしてしまうため、冷たいものの摂り過ぎに注意しましょう。
また、普段から代謝を良くし、体温を高く保っていると酵素の働きも良くなり、免疫力
の向上にもつながります。


3)規則正しい生活を心がける

夜遅い時間の食事は、本来睡眠中に休むはずの胃腸が働き続ける必要があるため注意が
必要です。夜は日中に比べて消化能力が低下し、食べ物が胃内に停滞するため腸内環境
が悪化します。

さらに、疲労回復や細胞の修復が正常に行われないため、体内酵素の消費量
が増えてしまいます。夕食は夜の9時までには終わらせ、夜の11時には就寝するように
心がけしましょう。


まとめ

酵素は消化、代謝、解毒、免疫など身体を健康に保つために必要な反応に欠かせない物質
です。しかし、体内で合成される酵素には上限があるため、食品から摂ることが重要です。
食品に含まれる食物酵素を摂取することで体内酵素を節約し、健康維持に役立てることが
できます。

今回紹介した、酵素を多く含む食品や酵素の作用を活かすための調理法や生活習慣を毎日の
生活に取り入れ、健康ライフを心がけましょう。


酵素酵素栄養学のパイオニア、エドワード・ハウエル博士は、今の時代は食品の調理や
加工によって酵素が活性を失った食品も多いので、酵素のサプリメントを摂取することも
推奨しています。


次回は唯一、医師会も認めた酵素サプリメントについて」です。



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