無添加・自然食品の店「Kamome Life」店長のブログ

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甘いもの食べたい病からの脱却法 その③

2022年05月25日 | 健康



前回から、大分あいてしまいました。<(_ _)>

前回の記事では、甘いものをやめるには、肉体的な面からと精神的な面から攻略が必要という事で、肉体的な面からとして、体液を塩漬にする意味と方法を書きました。本日はそれ以外の肉体的な面からの方法を続いて書いてみたいと思います。

1.肉体的な面 ①体液を塩漬けにすること、からの続き

前回の記事でも書きましたが、甲田医師は、甘党になったのは一時的に体液を砂糖漬にしたのがはじまりであり、その後ずるずると甘いものを食べ続けたせいで甘党になったと言います。このような人は、糖分が過剰になっているから、できるだけ速やかに、過剰の糖分を燃焼しなければならないそうです。

そこで、体内に過剰になっている糖分を速やかに燃焼させてしまう方法を、本書ではこう述べています。

②.体内の糖分を燃焼させる方法
a.二十分入浴法
手足の冷えを訴えるとき、その大半は体内に過剰な糖分又はアルコール分が停滞しているためであるから、これを燃焼させて、体液の食塩濃度を生理的な高さに保つことができると、その手足の冷え症は大半治ってしまうそうです。この方法として二十分入浴法を勧めています。

やり方は、最初から二十分間入浴することは難しいという事で、以下のような方法で漸次ならし、二十分間の入浴ができるようになる事だそうです。

・規定時間温浴してから、後で一分間冷浴し、汗が出ればふき取って着衣する。

・およそ五十分経った時に最後の汗止めとして裸体になる。
 (これは大体室温十五℃を標準としたものである。)

・温浴後は発汗によって失われた塩分の補給はもちろんのとと、水分、及びビタミン類特にビタミンCも共に失われるので、これらの補給も忘れてはならない。ビタミンCはなるべく天然の食品から補うのが良策である。高単位の化学合成のビタミンCを続けて服用していると、ビタミンCが体内で蘇酸に変り、これがカルシウムと結びついて蘇酸カルシウムとなり腎職結石になったりする。

甲田光雄著:「白砂糖の害は恐ろしい」―これを防ぐためにーから転載

天然の食品でビタミンCの多いのは葉菜類、甘橘類ですが、柿の葉には実に豊富に含まれているので柿の葉茶を勧めています。
 
 

③足脚の不正を治すこと

甘いものと足の不正を治すのとどんな関係があるのかと思ってしまいますが、甘いもののとりこになってしまうような人は、性格的にもどこか片寄ったところがあるそうで、性格の片寄りのひどい人はまた両足が左右対称的に整っていないそうです。それを治す方法は合掌合蹠運動をするといいそうです。

a.合掌合蹠運動

「この運動は両手掌と両足蹠を合わせ、両手は頭の上へ、両足は据の方へ伸ばす事を繰り返す。この運動を毎日、朝晩行なっていると、骨盤の左右の高低がなくなりいつの間にか両足が揃ってくる。
これがまた性格の矯正にも役立ち、次第に円満な人格が形成されてくる。円満な人格になれば、当然自己の欲望もよくコントロールできるというわけで、そうなれば、また甘いものでも、過食せずに中庸のとれた食べ方が出来るようになる。そして、決意次第ではきっぱり甘いものと縁を切ることも出来るわけである」

甘いものをやめようとおもったら、まずは足脚の矯正をして、「自分の片寄った性格を直せ」っていう事のようです。なんとなく笑えますがするどい考察です。そういう事なんでしょうね。


少し長くなったのでこの辺で、又、次回へ続きます。


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