神奈川絵美の「えみごのみ」

非日常はどっちだ

先週、「東京エフェメラ」を観にKITTEへ行った後
帰りがけに表参道で途中下車し


スパイラルで開催されていた
ファッションショーを観てきました。

ブランド名は「アンリアレイジ」。パリコレで話題の
日本のブランドのようです。
20周年記念とのことでしたが、すみません、存じ上げず


ショーは暗室(!)に案内され、
3Dプロジェクションを駆使した近未来的な…

ってもう、時代遅れな言い方なのかな。すでに現代になじんだ技術、
手法ですよね。
もう私が、ついていけないだけで。



驚いたのは



こうやって赤外線?をあてると……



わかるでしょうか、こんな風に柄が浮かび上がってくる仕掛けで
これらもすべて、販売品なんだとか。

プライスリストをちらっと見ましたが
100万越えもざらにあり…びっくり。

もう一度、最初の写真を出しますが



いくら青山界隈でも、さすがに目立つであろう
非日常感満載のデザイン…だからこそ
お値段もそれなりにするのかなあ。

ここでふと、自分の装いを省みると、

和服ももはや、そういうもの(非日常感満載)として、
他人の目にはうつっているのかも知れない……。

つまり、
自分はこのブランドのラインナップを見て
(いやー、さすがに着られないよ!)と思っているのと同じ
感覚で
他人は私のきもの姿を見ているのかも知れない、と思ったら

なんだかとっても、このカラフルでカッティングも凝った
不思議素材の洋服たちに、親近感を持ってしまいました。
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