神奈川絵美の「えみごのみ」

カヅラに届かない

ここのところ、原稿の追い込みと
連日の猛暑で、すっかりインドア派になっているワタシ。

例年なら、8月後半から登場頻度が高くなるこの帯、
今年は出番がまだつくれず……


故 野村富造さんのカヅラの帯。
ろうけつ染めによる、鮮やかな青と赤い実の色が、
晩夏の装いに煌めきを与えてくれます。

2012年ごろ、いただいたのかな……
今までの着姿をざっと探してみたら

こちらはいずれも、能登上布。
(余談ですが、着物以外、半衿も帯揚げも帯締めも同じものを身に着けています)


左は能登上布、右は近藤伝の小紋。

のびやかなカヅラ。
とても目立つし、オシャレです。


さてこの帯、絽の生地なので、
締められるのは原則として、重陽の節句まで。

今年の重陽の節句は…… 9月9日。
おお! ちょうどチーム着物で集まる日。
この前日にも、オペラで出かける機会が……。

8月中は家でおとなしくしていて、
9月の前半、最後の夏きものを愉しむことにしようかな。

コメント一覧

神奈川絵美
朋百香さんへ
こんにちは
この帯、色の鮮やかさが際立っていますよね。
私もここのところ着物から遠ざかっていますが
9月9日までの間に4回は外出の機会があるので、
巻き返しをはかろうと(笑)。
朋百香
http://www.tomoko-358.com
絵美さま
確かにこの帯、印象的ですよね。今年も拝見出来て良かった! そう、もう秋になるんですよね。暑いの何のと言ってるうちに、秋はもうそこまで来ているのですね。きものはすっかりお休みしてしまった今夏ですが、さあそろそろ秋の仕度に取りかかりましょうか。
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