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神奈川絵美の「えみごのみ」

経済オンチのポートフォリオ

昭和42年生まれの私。来年55歳になったら

(できれば仕事のペースを少し落としたいな…)

フリーランスにセミリタイアという言葉はいかにもマッチせず、
結局、仕事がきたらありがたく請けてしまうのだろうけれど……

昨年から医療分野は私の職種もおおわらわ。
毎月一冊のペースで10万字とか、8万字とか
書き続け……少しライフスタイルを見直してもいいのでは。

ともあれ、それで将来設計は成り立つのか試算しないと……

ところが。

少し前にも書きましたが、
金融畑の一族の中にあり、なぜか私だけが

「1,2,3……たくさん」
で、世の中を渡ろうとする性分。

お友達とのお食事時なども、細かい割り算はすべて人任せ。

そこで、こんなサイトを利用してみました。


(敢えてリンクは貼りませんので、ご興味あれば検索してみてくださいね)

メールアドレスとごく簡単な資産なり収入なりの情報、
そして相談事をフリー入力するだけで、
(この時点では名前や住所等の個人情報は不要)
このサイトに登録しているFP(ファイナンシャルプランナー)複数人から
返事がきます。
その中から、お話しが合いそうな方を選び(複数人でも可)
専用画面でチャットができる、という仕組み。

まあ結局は、そのFPが所属している会社から、
金融商品等の説明があったりもするのですが、
ライフプランの作成やアドバイスは無料で受けられるので
上手に使えば役に立ちそう……

との目論見で、私も

アプローチのあった何人かのFPから、同年代で話しやすそうな方を
選ばせていただいたところ、

オンラインで相談にのりますよ、との申し出があり、
何となくのせられて


こんなような事前シートを書くことに(上の画像はごく一部です)

(我が家の大切にしたいこと……)

即断、“秒”で書きましたとも。
     
     
     
 

そしたら……

そのFPさん、生命保険会社の人でした。

生命保険……

今、もっとも私に要らないもの。

唯一、がん保険だけ入っていて、特約で
その他の病気で何かあれば多少のサポートは受けられるように
なっているけれど、
基本、高額になれば高額療養費制度を利用すればいいし、
そもそも、病気になるつもりがないし。

(まあただ、犬が生きていたころの方が、自分は絶対入院できないと
気が張っていたので、今はちょっと心情的に変わってはきているかな)

保険会社の人も、ちょっとやりにくそうで

まあ、こんな風にオンラインMTGはしたものの、
やっぱり保険は保険。保障にコストをかける気持ちが
私の中には薄くて。

(でもまあ、個人年金保険なんかは、悪くはないと思いますが)

いったん、ペンディングにしてしまいました。

もっと早い段階で、保険会社以外のFPさんを選ぶこともできたはずなのに
初めての利用で要領がわからず……先方には申し訳ないことをしました。
まあでも、この機会に月次の支出を書き出し見直すことができたし、
「1,2,3……たくさん」よりは、少しは成長できたかな。

コメント一覧

kanagawa_emi
原田さん、コメントありがとうございます!
おおおー、たいへん興味深く拝読しました。
そうなんですよね、どうしても医療保障が欲しければ
私などは県民共済で十分(今はそれすら入っていない 笑)。
ローン関係は、そうですよね・・・。かつて住宅ローンは
組みましたが、それ以外にそもそも、ローンにまったく
興味がない(借りてまで買うつもりはない)ので
それは身を助けているかな。
原田
あはは、こう言うテーマを待っていました。私は公益社団法人の副会長の前は、銀行の融資課長をしていましたので、こういうのは最も得意とする分野ですw 

元銀行員が言っていりゃ世話はないのですが、「住宅ローン」と「生命保険」は同じ元銀行員の妻とともに、貧乏への近道だと思っていますw 私ならcashで自宅を建てるのは、税務上も目立ちますので、最初だけはローンを組んでおいて、少ししたら一括返済します。

一方、どうしても保険が必要なら、大手生保などより全労済や都道府県民共済の方が掛け金も安く、余った金(余剰金)は返金してくれますからお得ですよ。私が加入しているのは車関係の保険だけですw

銀行員や生保の社員が高給取りなのは、ご存知だとは思いますが、これはすべて庶民から「合法的」に巻き上げたものですw 自分の事は自分で守らないと、大事なお金を失うことになります。

「老後2000万円不足問題」は、誰にとっても他人事ではないのですよ。
kanagawa_emi
風子さん、コメントありがとうございます。
そうだったのですね。ご病気時はたいへんだったことと
拝察しますが、まさに備えあれば憂いなしで、保険の
メリットを得られて良かったですね。

私の方は、母方の女性がみな60代でがんに罹患して
いますので、これから戦々恐々といったところです^^;
風子
家人の勤め先の関係で 保険にはけっこうな額に二人で
入っていましたが(今は減ってます)、思いがけずの病で
二人ともけっこうな長期入院をそこそこしたので とても
助かりました。
(なんせ 手術室に5回も入った私、、、)
でも 絵美さんのように健康な方には 無駄、ですものね。
考え方ですよね~。
kanagawa_emi
K@ブラックジャックさん、こんにちは!
もう、100%同意です! 無料でそんなあれこれやってくれる
わけない(笑)。先方からすれば営業の足掛かりですよね。
でもまあ、こちらのサイトはたくさんのFPさんからアプローチ
いただけるので、その中から信頼できる人とつながれば
おいおい有料で相談に…という利用方法はありで、悪くない
と思いました。

私の場合は、せめてIFA系のFPさんを選べばよかった
のですが、サイトに慣れておらず失敗しちゃいました^^;

そうなんです…私、過去、知名度の高いFPさんに有料で
相談にのってもらったこともあって、ばしばし厳しいことも
おっしゃる方でしたが、思い返せば本当に役立つ
アドバイス内容でした。またお願いしようかなあ。
K@ブラックジャック
面白い~。こんなのあるんですね。
FPは保険系の人が多いから読んでて、あーってなりましたが(笑)
チャットで相談ができるのは時代だなぁ。
無料相談って言うのはのちのち自分(FP)がビジネスで得をするための基本なので、
大体把握したいくらいならいいのですが
本気でちゃんと見てもらいたければ有料で相談できる所でお願いしする方がいいです。
有料なら本当にその人のためを思った提案をしてくれるので。
無料相談は鴨葱だと心得よっていうのを金融賢者が口をそろえて言っています(笑)
kanagawa_emi
朋百香さん、コメントありがとうございます^^
そうなんです。子どもがいて万一のときの死亡保障を
厚くしたい人は医療特約付きの生命保険に入っておく
方がいいでしょうし、健康不安がなくて死亡保障も
不要なら、掛け金分を貯金に回す方がいいという人も
いますよね。

国民皆保険制度は、みなが平等に同じ医療を
受けられるという点で、世界に誇れる日本の医療制度とも
言われることがありますが、
一方で、国家予算の圧迫とか、保険点数に縛られ翻弄される
医療経営側の苦労とか、高齢者医療では介護保険との
齟齬が出ているとか、課題もいろいろあるのが実状です…。

米国はホントに、命が経済力で決まってしまう側面が
ありますよね…おっしゃる通り、そうならずにすむという
点では(あくまで保険適用内の治療ですが)、
日本は恵まれていますよね。
朋百香
絵美さま
わ〜、こんなのがあるんですね。
私も「1、2、3・・・たくさん」の人間だったので、こんな歳になって
からでもお金の見直しが出来て(そして発見がたくさんあり)
良かったと思っています。世の中には知らないと損することが
いっぱいあるんですねぇ。保険もその一つ。
日本は皆保険(かいほけん)の国だって今頃知りました。(笑)
社会保険で最低限の保証があるので、民間で入るのは
それがカバー出来ないものか、あとはそれ用に貯金しておくのが
一番良いと思い至りました。次女の住むアメリカでは医療費が
高く、保険に入るのも高いからお金のない人は病気をするなって
感じです。そう言う点では日本は恵まれた国なんですね〜。
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