前回の記事で確かにこう書きました。
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欲しいなあ、とまではもう、そうそう思わなくなってきました。
カラダは一つだしね

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それなのに。
新しい着物を買ってしまいました。
リサイクルでの新同品ですが……。
コチラです。

モノトーンの総鹿の子。
今まで、きものの先輩方を見ていて、
いつかは私も…と思っていたスタイルでした。
絞りなので、着たときのアウトラインがふっくらと柔らかく
モノトーンなのにとても女性らしい、
……というと、今の時代、そぐわないのかも知れませんが、
ともかく包容力や色気があり、一方で媚びない粋も。
写真ではなかなか伝わりませんが、生地質もよく布目に狂いもなく
少しツヤもあって。

八掛は、この写真では焦げ茶に見えますが、
もう少し赤味の強い紫系です。
ご縁をいただいたお店はコチラ。

二子玉川の松美屋さんです。
この日は浦野理一さんのとーっても着心地良い紬も
羽織らせていただきました。
こちらのお店では

10年ほど前に左の、藤の小紋を、
5年ほど前に右の、ピンクの型染め小紋を
いただいています。

とは、威勢のいい気さくな女将。
どちらも、とてもお気に入り。
近頃、昭和テイストで、きちんとした仕事の着物をひいきにしているので
目利きのこのお店、頼りにしたいです。
とはいっても
総鹿の子、生地アップだけではなかなか良さは伝わりませんよね

着てみたらまた、改めてアップしますね。