「いとこのT、覚えてる? そこの長男が奏っていうんだけど…」
「よく知ってるよ。Tくん、音楽が好きだから
自分の子に奏ってつけたんでしょ?」
そのTさん自身は、銀行員として某地銀を勤め上げ、
もう55歳過ぎで定年になっているはず……
奏くんには、10年近く前、102歳で亡くなった祖母のお葬式で
挨拶くらいはしたかも…当時小学生だったか、中学生だったか。
「そう、その奏が今……」
えっ? バンド組んでデビューしているって!?
「ええっと…チョコレートシンドロームとか、
お姉ちゃん(父の姉。私の伯母)が言ってたかなあ…」
ちょ、ちょっと今、ネットで探してみる!
何しろ父の記憶も曖昧で、別のバンド名やら曲名やらヒットした挙句
ようやくたどり着いたのがこちら
chocol8 syndromeというバンドのようです。通称「ちょこはち」。
今までの活動を見ると、楽曲が複数のテレビ番組に採用されたりなど
なかなかの活躍。
奏くんはドラムス担当&バンドリーダーとしてがんばっているみたい。
(本名=芸名でネットに出ているので、イニシャルにせずママ記載しました)
リリースされている歌の中でも特にこちらが胸を打ちました。しっとりと聴かせます。
「桜の泪」 MUSIC VIDEO/chocol8 syndrome(ちょこはち)
いとこの子ども、となると、もう「遠い親戚」でひとくくりに
なってしまって(正確には従甥-じゅうせい、または、いとこおいというらしい)
世代も違うし…だけど、
こんな風にネットに出ていると、にわかにぐっと身近に感じられ、
応援したくなりますね。
父も
「コロナが落ち着いたら、なんかやっているなら(父的にはライブの意味)
行ってみたいな」だって。
今はコロナ禍で厳しい状況かも知れないけれど、
好きなこと、今できることに思い切りぶつかっていって、輝いて欲しいな。
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