取材があり、トルファン綿の単に半幅を締めたものの、
寒くて慌てて薄手のカシミヤショールをクロゼットから引っ張り出した。
外は本降りの雨。
綿は多少濡れても大丈夫だけど、濡れるとヒンヤリ冷たくなる。
一足も二足も早く、冬を体験してしまった一日だった。
ところでこの帯、
絹裂き織といって、ごく細い紐状の布で織ったもの。
昔は、古くなり着られなくなった着物を裂いて材料にしていたとのことで
先人のエコの知恵が生かされている織物だ。
しっとりとした藍の着物には、紬もそうだが
こういうざっくりした帯がよく合う。
だけど、悲しいかな四寸帯となると、
もともとの不器用さもあって、結んだ後上手く後ろへ回らない。
ひっかかって「ぎぎぎ」「ざざざ」と音が聞こえてきそうなほど。
八寸なら何の問題もないのに・・・!
今晩、パルシステム(生協)のチラシを眺めていたら
偶然、こんなのが目に入った。
買ったら役に立つかしら。
使ったことのある方、ぜひご感想を。
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