アルジェリアの事件続報に胸が痛み、
楽しく着物を語るには、今ちょっと、気持ちの強さが足りません。
関東では今冬2度目の雪予報。
少しの間、現実逃避して久し振りに、音楽の話を挟みたいと思います。
今週頭、鈴木紀絵先生に会いにゆきましたが、その話は次回に……。
16歳になるかならないかのころ、
鈴木雄大くんというボーカリストが好きだった。
J-POP(当時のシティポップス)の括りでデビューし、
その後ソウルやR&B色を強めていったシンガーソングライターだ。
少し拗ねたような声や、曲調も好みで、
世代もトシちゃん(田原俊彦)と同じで親近感があり、
デビュー直後の、周りの同級生は誰も知らないころから
とにかく好きで、
その証拠に、
絵心ゼロのワタシが、15歳のときにこっそり描いた落書き。
実家の部屋に、当時の日記などと一緒に残っていた。
ファンレターまで書いたような記憶が……
CD時代になってからも、社会人になるくらいまで
アルバムを買っていたけれど、
もともとどちらかといえばインスト(歌のない音楽)志向の私。
いつの間にか遠ざかってしまい……
調べた範囲では、
ときどき、慶応大OB同士のセッションに出ているようだけれど
CDはすべて廃盤、デビュー当時のアルバムはCD化すらされず、
彼のこの声を聴ける機会は、今やほとんどない。
もったいないな……
この歌は1990年発表。
静かな冬の日や雪の日に、聴きたくなる一曲。
海の向こうの、平穏を願う気持ちとクロスすると思うのは、
私だけだろうか。
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神奈川絵美
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