今日は待ちに待ったCB400SSで
ロングツーリングと高速走行です。
関越高速を走り沼田ICから日光を目指すが、菅沼で断念しました。そこまで
は快調にすすんだのですが、菅沼付近から路面がぬれたような感じをしてい
る。おかしいなと思いながらもそのまま走る。しばらくして菅沼と国道が平行
に走るところまでくると路面の両サイドが朝日にてらされてキラキラしている。
なんジャこれは???
よく見るとなんと凍結してました。それも上りあげるにつけ両サイドだけだった
のがから道路一面にわたるようになってきた。今年の正月に凍結路面での
転倒が脳裏にうかぶ。また。先日の転倒を単独で起こせなかった事も思い
出し思案した。
やっぱり今回はやめておこう。転倒して自宅に戻れなくなると困る。また帰宅
時間に遅れてもいけない。ここで冷静に考えると撤退の判断。しかし、同じ道
を走るのも面白くない。 帰りは神六峠を経て照葉峡を走り水上からもどる事
にした。
後でわかったことだが、この朝、この付近に初雪がふったそうです。どうりで
神六峠から照葉峡にかけては路肩がぐちゃぐちゃになっていた。雪が降って
から時間がたっているので路肩の雪が解けて、そのせいで路肩が抜かるん
でいたのですね。
この季節の輝葉峡は群馬県ではピカイチの紅葉の見所ですが、今回の私
には川沿いの見事な紅葉を眺める余裕もなく、ぬかるんだ車道や、車道
にはみ出すアマチュア写真家、散策する人々でごったかえしている処を
必死で運転操作。何とか奈良俣ダムまで下ってきた。このダムまで来れば
もう一安心だった。本当はここで休憩をする予定だったが、うっかりして走り
去ってしまった。
あとは快適な舗装道路をみなかみ町へ下る。みなかみ町水紀行館でやっと
休憩。疲れたな。必死でバイクを運転して着たからね。ここまで来ればあとは
高速で一息だから安心しましたね。紀行館の裏側には利根川が流れている
ので、遊歩道を散策したりノンビリト過ごした。
十分休憩をしたあとで出発。水上ICから高速に乗る。燃料も心もとないが何
とかいけると踏んだ。走り始めて10分もしないうちにプスプスと音がし始めて
アクセルを捻っても効果なし。エンジン停止。仕方なく、後続車を確認しながら
路肩に停止。
ここで参った、高速の路肩はアスファルトが10cm以上も盛ってあるのでかな
り隅の方は低い。止まるところを選んでいる余裕はなし。強行停止だとばかり
、体をガードレールにもたせるようにとまる。足がアスファルトとガードレール
の支柱に挟まってしまったが、何のこともなく停止でした。ふぅ。
早速リザーブタンクのほうにレバーを入れ直してセルを回す。OK、エンジン
が掛かってくれた。あぁ良かった。これで帰れる。
実際はここからが大変だった。走行車線に戻るには速度を可なり上げないと
危ないので後続の車が来ない内にと思うが、ビュンビュンと走ってくる。次々
にやり過ごしようよう車間のあいている間合いをみて発車。80キロ、90キロ
、もう大丈夫だ。次のサービスインターでガソリンを入れたのは言うまでもな
い。8.6L入った 。
まったく初めての高速ツーリングは散々の目にあったが、これも経験ですね。
まぁ、無事に帰れたので目出度し目出度しです。LIN