6月17日(月)(ST250)
前回はやく100キロ走ったのでSTクンは今回は150キロ程度を走らせようと思案した結果、上野村のR299号を佐久方面は向かおうかと思って自宅をでた。
上野村のはいり、十国峠への道を何度か間違えてとんでもない林道に入り、危うく転倒の憂き目に会いそうになった。ぐちゃぐちゃな林道でタイヤを取られてターンが出来ず、おっとっとと…、でも朝練習のたまものか何とか足を踏ん張りこらえて無事脱出。
その後は快調にR299の十国峠に到着。3速でパーキングにはいりNランプの緑がつかないうちにエンジンが停止、面倒なのでそのまま休憩。5分ほど休憩のあと、スタートしようとしてキーをONにするがNランプの緑は点灯しない。セルも全く動かず、ギアーもどこにも入らない。
一瞬、唖然とした。状況が理解できず。正にどうしてよいか判らない。血の気が下がるとはこのことでした。何度かセルをまわそうしてみたが同じこと、ウンともスンとも答えてくれない。全く冷たい事。
キルスイッチをいじったり、あちこち見てみるが、どうにもならず、こんなときの為と思って買っておいた工具を出してはみるが、何も出来ない。ヒューズボックス付近をみるが余計に悪くしないうちに諦めて、ヒューズボックスも閉めてしまった。
仕方がないので自力回復は諦めて先ずは家にケイタイと思い、出してみたが圏外で使い物にならない。ケイタイが使えないのではレスキューにも連絡できないと観念。なんともならない。
しかたがないので車がきたら事情を話して麓の携帯が通じるところまで乗せてもらおうと思い、その前にバイクをジャマにならない所に移動と思い動かした。ギアが掛かっているような感じがしたのでクラッチを握ったりして居るうちにギアがNに入るではないか??待てよと最後のつもりでセルを回わすと何と掛かるではないか、
やったぜ、神は見放しはしなかった。後は一目さんに麓まで駆け下りた。バイクで下りながら考えた。ライトが点いてセルがウンともスンともいわない事は普通では考えにくい、Nランプが点かないのもおかしい。などと考えたら安全装置が利いているのだと思わなければ成らない。
ただ、ギアが動かずNランプが着かなかったのが運の付きだったようですね。でも、最後にバイクを移動させたのが正解だったようです。
一つ覚えましたね。今度このようなことが起きたらバイクをぐるりと一回りさせてNランプを点けてセルを廻そうと・
にわかライダーのお粗末さだったようですね。