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60年前の東大合格ランキング🙀

2024年04月03日 23時03分00秒 | 高校生コース

こんにちは♪東京都東大和市の学習塾、感謝教育グループ、あすか会教育研究所東大和教室、個別指導光ヶ丘、アユモ教室、シーズ立川教室の佐藤民子です。

 今回は学院長先生が担当します。

2024年4月3日水曜

【60年前の東大合格ランキング】🙀 

 先日、日比谷高校入学辞退者数が18人と出ましたが、今から60年前の1964年の東大合格者数ランキングでは、日比谷高校が193名とダントツの1位でした。

 それが1993年には日比谷高校の東大合格者数は29年かかって1名にまで下がりました。

 その後少しずつ盛り返して、今年は59名にまで上がってきました。

 なぜそんなに下がったのでしょうか?

 それは1967年に始まった悪名高い学校群制度と言うものを行政が始めたからです。

 当時、日本のエリートコースは、番長小学校、麹町中学、日比谷高校、東大と言われていました。

 団塊の世代の方々が、ちょうど受験に差し掛かり、受験戦争の加熱をマスコミが報道し、行政も動き出さざるを得なかったのかもしれません。

 例えば、この辺では、国立高校と立川高校が同じ学校群に入っていました

 生徒はその学校群に対して受験をして、もし合格したら、国立高校か立川高校かどちらか抽選で入学すると言う形になります。

 それが嫌な人たちは、男子では桐朋学園高校に流れたようです。

 都心部では、日比谷を志望していたような人は、開成高校などに流れたようです。

 この制度改革のせいか、開成高校は、東大合格者数がうなぎ登りになりました。

 1964年の段階ではベストテンに入っていなかった開成高校が現在ではダントツのトップになっています。

 ちなみに、1964年の開成高校の東大合格者数は42名で11位でした。

行政のさじ加減は、東大合格ランキングにも大きい影響を与えました。

 1964年ではベストテンに1校しか入っていなかった私立高校が、2024年では90%は私立校になりました。

 歴史的には、これは上位成績者の第一次私立志向と言うべきものでしょう。

 今年から東京都は高校授業料を実質無償化したので、成績上位層以外の人も私立志向が強まりました。

 これを第2次私立志向と言ってもいいかもしれません。

 これから高校を志望する人は、こういうことをよくふまえてから志望校を決定した方が良いでしょう。

 

 



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