カンテレあんさんぶる

帰省

民族大移動の季節、お盆ですね。

私も今週は私の故郷、道東の釧路と主人の故郷、道央の士別市へお里帰りして来ました。
札幌から釧路へはJRで行きましたが、車窓からみる風景はとてもフィンランドに似ていて今更ながらに気候風土は同じだなあとなつかしく思い出しました。

昨年父が癌で突然に他界して独りぼっちになった母。85歳になった今でも一人で生活をしている。長男である弟が「いつでも一緒に暮らす用意は出来ているよ」と言っているのだが、84歳まで父と二人で気ままな生活をしてきたのでなかなか決心がつかないようである。
「お盆が過ぎたらまた札幌に遊びにおいでね」と言って帰って来た。
いつまで一人で生活できるんだろうか・・・

士別には70歳になる義姉がやはり一人暮らしをしている。
姉は昨年の1月、乳がんで体調が悪くなって病院へ行ったら、「あと1週間生きることができるかどうか分からない」と言われる位、末期症状であった。
私たち兄弟も本当に生存をあきらめていた。
でも、その後の放射線治療やお薬などの服用から奇跡的に回復をした。
今朝、お姉さんの乳房を見せてもらったのだが、手術もしないのに癌が消えた後がまるで手術でもしたかの様にへこんでいた。
姉は顔色もとてもよく本当にびっくりするほど元気だった。
こんな奇跡みたいなことが起きるんだなあつくづく姉の生命力に驚いて帰って来た。
これからも元気で残りの人生を楽しんでもらえたらと思っている。
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