カンテレあんさんぶる

命の尊厳

母が「危篤状態で持っても1週間位だよ」と弟から連絡があったので、お見舞いに先週の土曜日(7/9)、日曜日(7/10)と入院している北見に行ってきました。
土曜日の日はまだ意識があって私が「苦しいかい」と聞いたら「うん」と答えました。弟の話ではこの1,2日少し体調が良いようだと言っていましたのでちょっとホッとしました。

次の日、札幌に戻る前にもう一度顔を見て帰ろうと思って病院へ行ったら病室から沢山の看護婦さんやお医者様が出て来て皆慌てていました。
病室に入ったら昨日とは変わって母はとても苦しそうにしていました。
私はその日の10時20分のバスで札幌に戻る予定でしたが、余りに苦しそうにしている母をそのままにしては帰ることが出来ずバスの予約をキャンセルしました。
その後、ずっと看ていても病状は変わらないので夕方札幌に戻ることにしました。

その後も病状も変わらないようで、看護している弟も長期の母の看病でかなり疲れて来ているようです。

母はもう2カ月以上も前から食事も取れず点滴で栄養を補っています。そして呼吸もだんだん浅くなってきているのでもう長いこと酸素吸入をしています。
余りにも痛々しくひとりでに涙が出てきました。

命が尽きるまでこんなに苦しみながら生きなければならないのだろうかとつくづく思いました。

札幌に戻って娘が家にいたので私は
「もしお母さんがおばあちゃんのような病気になったら絶対に延命治療はしないでね」と言いましたら。娘は
「お母さん、それはなかなか難しい問題だね」と言いました。そうかな

早い時点から家族で”尊厳死”について話し合う必要はあるとつくづく思いました。

母は今も昏睡状態が続いておりこれがいつまで続くのだろう・・・可哀そうzzzzzz
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