カンテレあんさんぶる

くまんばちの飛行

夜の”札幌すすきの界隈”へ行くと若者がギタ-を片手に自作の曲やフォ-クなどの演奏しているのをよく見かける。
いわゆる”ストリ-トミュ-ジシャン”である。

ヨ-ロッパを旅行するとここでもアコ-デオンやヴァイオリンなどの演奏を何度か聴いたことがある。

今年の8月にヘルシンキへ行った時は、 ”マリンバ”  のストリ-トミュ-ジシャンに出会った。



何だかどこかで聴いたことがあるなあと聞き耳をたてていたら何と ”くまんばちの飛行” ではないか。
この難曲をいとも楽しげにマリンバで演奏していた。
通りがかる人も一度は足を止め聞き入っていた。
投げ銭箱にはお札やコインが沢山投げ込まれていた。
私も楽しませて頂いたので2ユ-ロを投げ銭箱へ入れた。

<熊蜂の飛行(くまばちのひこう)>
ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフが作曲した曲。

アレクサンドル・プーシキンの原作に基づき1889年から翌年にかけて作曲された歌劇「サルタン皇帝の物語」の第3幕で、主人公のグヴィドン王子が魔法の力で蜂に姿を変え、悪役の2人の姉妹を襲う場面で使われる曲である。
ラフマニノフ等によりピアノ曲やヴァイオリン曲等に編曲され、熊蜂の羽音を模した親しみやすい曲調もあって広く知られている。
また、シフラがピアノ独奏用に編曲した版は、ピアノの難曲として知られている。またフレディ・マーチン楽団が発表した「バンブルブギー Bumble Boogie」という名でジャズの形でも演奏されている。

この曲を聞いてみたい方は下記のHPに演奏がありますので聞いてみてくださいね。

http://homepage3.nifty.com/tbd-bake6022/midi/bee.html
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