キャンプに参加する人達とも顔見知りになり、会うたびに「Hei」とか「paiva」などと声を掛け合うようになった。なるべく沢山の方々とコミュニケ－ションが取れる様できるだけ知っている単語（フィン語）を使ってニコニコと話しかけるようにした。
このキャンプには子供から74歳のおばあちゃんまで先生も含めて老若男女約70人近くの人達が参加している。宿舎は8つある。食事はダイニング・ル－ムの棟がありそこで決められた時間内に食事をする。そしてそれぞれの人達は自分のレッスン時間が決められているので、それに従って時間になったらカンテレを持って各レッスン会場に移動する。（写真は食事風景）私たちの宿舎にはテレビもラジオもなく本当に素朴な生活をしている。夜、ｲヴィニング・スナックの時間が終わり9時頃になるとそれぞれ自分の部屋で練習をしたり教えあったり又アンサンブルの練習をしたりして本当に楽しい。日本でもカンテレに限らずこの様なミュ－ジックキャンプがあるといいのになあとつくづく思った。
(練習風景）
