たそがれトンボ

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田舎町にローソンが来るということについて

2011-09-16 | 京都丹波福知山の事
福知山の人に、三和町に住んでいる旨を伝えると
どういうわけか、福知山の端っこという解釈になり
遠い所のイメージになるけれど(その通りなのだけど)

何も福知山を中心と考えずに、
住めば都と三和町という土地を中心に考えると
生活圏は篠山、綾部、福知山と随分広くなり
便利なところではあると思うけれど
これは当然のように車に乗れたらということになる。

車がなければ、途端に不便きわまりない土地で
もうすでにそうなのか、部分的には限界集落目前と言っても
悲しいかな、その足音は聞こえはじめている。

僕自身の隣近所見渡しても、独居か高齢化が進んでいて
子供がいない。

そんな田舎町に数年前ローソンが出来た。事件である。

深夜まで店が開いている。
ちょっとした電池や電球など不足品がすぐに買える。
ジャンプが発売日に立ち読み出来る。
ワンピースが、テルマエ・ロマエがなんと発売日に買える。
ELLEが定期購読しなくても買える。
などなど。。。。あ、あとローソンポイントが貯まる。

インターネットで何でも手に入る時代とはいえども
現実的な手に取れる情報
流行の情報がぐっと近くなるような感覚は大きい。

これは、普段営業や仕事で毎日のように町を離れる大人ではなく
日常的に生活圏が限られる、高校生以下の子供達や
年配の方々には大きな違いになったのではないでしょうか。

事実弁当・お菓子は年配の方々もよく買っていかれる姿を見かけるし
年頃の子供達の姿も、夜遅くまでよく見かける。

その反面、当然のように昔からの細々とあった商店は
勢いを失ってしまう。

ローソンが来てから生活習慣が少なからず変わった人も多いはず。

そういう僕も、現在ポイントせっせと貯めて4,464ポイント
初めのうちは、これがなんと現金と同じく買い物が出来ると知らずに
失効していたなんて・・・もったいないなぁと悔やんでおります。

まぁあんな小さな店舗で、田舎町の生活習慣まで影響をあたえるのだから
すごいよなぁと思う。
ただ、それがこの閑散としていく町の根本を変えてまではくれないというのは
また別の話か・・・・・・。



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