比叡山坂本に行く機会があり
山王祭もあるということで、少し寄ってみました。
残念ながら、有名な午の神事(うまのしんじ)は
午後8時30分からなので、その時間までは長居出来ませんでしたが
桜も盛りで、的屋もたくさん、見ているだけで心が弾み
少し散歩してみました。
日吉大社とは
全国三千八百余りの山王さんの総本宮で古事記にも登場する古社
だそうです。山王さんとは、山や川などの自然や自然現象を敬い、
それらに八百万の神を見いだす多神教=神道の信仰のこと。
山王祭ということもあり、神馬(しんめ)の大きな絵馬が
飾ってありました。
馬は知性的で柔順、活力を象徴するそうで、
武運と勝利と力を祈念したそうです。
勝負事や入試をお祈りすると良いようです。
鳥居が変わっていて
合掌の形がのっており、独特で何とも言えない雰囲気がありました。
帽子を被っているようにも見えます。
西本宮の門の屋根の梁四方を神猿(まさる)が支えていました。
何とも可愛い。結構小さく見えるので、見逃さないように
あちこちに案内が書いてありました。
狛犬も木で彫られており、立派な社でした。
明日に続く。
たそがれトンボ