緑の綺麗でふかふかそうな稲の穂も、これだけ暑いと気にとめる事もなく、今年あたってしまった文教の役割で気が重い事の一つ、地域対抗リレーの選手をお願いしに廻っています。
僕が住む地域には中学生が3人しかいないため、その3人に今年も出ていただくようお願いするのです。
しかし、3人とも女の子。
男子がいないため、女子に200Mを走っていただくしかないのですが、昨年はあまりにもの差でひんしゅくものだったらしく、今年はなんとか多めに距離をサービスいただくようお願いするしかないなと思っています。
そこで聞いていると、なんと来年は中学生が一人もいないとの事。
ああ、今年の役当たりでよかったなと。
帰って資料に目を通すと、たしかにその通りで、小学生も高学年が一人。
どんだけ過疎化やねん。と嘘みたいな現実。
高校生にもなると、塾や部活などで参加も難しくなるとのことで、来年の運動会はほんとどうなるのだろうと。
この点は僕が心配しても仕方の無いことなんだけどね。
そんな過疎化な話をしていると、大抵小学校の統合の話になるのですが、複式学級も悪い事ばかりではないという話を聞きました。
先生の目がよく行き届くのと、勉強もよく見てあげられる。年齢が様々なのでやさしい子に育つらしい。
それも一理あります。
いずいれにしても、この地域や子供たちがどうなるかは時間が経ってからでないと分からないのでしょうが、時すでに遅しというのもほんと飽きてきたので、すこしは早すぎたという面も欲しいものです。
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