弊社の主なタオル、230匁白フェイスタオルと
260匁白フェイスタオルで比較考察してみた。
まず、230白フェイスタオル
このタオルは弊社が昔から織っているタオルで
ネットで流行の
「何々云々が特別」というタオルではなく
弊社の基準となっているタオルです。
白フェイスタオル 普通タイプ 自社日本製
特徴としては
適度な厚さ。適度なパイルの長さにあります。
後ざらし加工で、吸水性は良いです。
洗うとふわっとしてきます。
ショートパイル織りではなく
ロングパイル織りでもありません。
日常使用用に調整しています。
いろんなところで、タオル毛羽を気にされる記述を
見ますが、タオルの場合、この毛羽が吸水性と風合いとも
関連し、望む所を目指しすぎるとかなり矛盾が生じてくるので
難しいところです。
初めのうちは毛羽はどうしてもでますが
一定期間をすぎると、出なくなるはずです。
この場合、柔軟剤の使用状況とも関係してくるはずです。
タオルの綿糸は繊維長が長く、撚りが多く細い糸の方が
毛羽は出にくいはずですが、欠点もありボーリュームは
出にくいはずで、出そうとすると目方も重くなり
単純にタオルが重たくなってしまう面もあります。
弊社の260匁フェイスタオル
白フェイスタオル しっかり総パイルタイプ 自社日本製
230匁のタオルに対して
これもかなり昔から織っているタオルですが
260匁フェイスタオルもあります。
これは使用している糸の種類が異なります。
細い糸の方が毛羽が出にくいと書きましたが
230匁で使用している糸よりも細い糸の
さらに2本撚り糸を使用しています。これにより
ボリュームが出ないのを防ぎ、さらに230匁よりも丈夫なタオルとなります。
逆に230匁にあるような、洗ったあとのふわっとした面は
少々なくなります。このふわっとした感じの多くは毛羽によるものだからです。
いずれにしても、この双方過度に厚手のタオルではありません。
日本は高温多湿の環境が長く続く国であり
あまり厚手のタオルだと乾燥しにくく、ばい菌も繁殖しやすい環境あります。
またその対策として、化学繊維や除菌洗剤に頼りすぎるのも
リスクはあるかと思います。
(下の写真、右が260匁で左が230匁)
日本の環境下でタオルを作る場合、
織り密度の関係、使用する糸の違いはあれど
いまでは染工場も昔のようにそれほど多くなく
それにより晒しなどの環境も違い少なく
考え方(目方、柄、等々)と資金の違いかなとも思います。
いち零細工場が続けていく過程で
生活環境も考えた、タオル作りでありたいと自身では考えています。
タオル通販、たおる小町
オリジナルタオルを作るなら
三和タオルについて
【ブログポリシー】
☆主に京都府福知山市三和町の風景、趣味・写真のことを伝えています。
☆地域についても・タオルに関しても・親しんでもらえる記事を心がけます。
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関連し、望む所を目指しすぎるとかなり矛盾が生じてくるので
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初めのうちは毛羽はどうしてもでますが
一定期間をすぎると、出なくなるはずです。
この場合、柔軟剤の使用状況とも関係してくるはずです。
タオルの綿糸は繊維長が長く、撚りが多く細い糸の方が
毛羽は出にくいはずですが、欠点もありボーリュームは
出にくいはずで、出そうとすると目方も重くなり
単純にタオルが重たくなってしまう面もあります。
弊社の260匁フェイスタオル
白フェイスタオル しっかり総パイルタイプ 自社日本製
230匁のタオルに対して
これもかなり昔から織っているタオルですが
260匁フェイスタオルもあります。
これは使用している糸の種類が異なります。
細い糸の方が毛羽が出にくいと書きましたが
230匁で使用している糸よりも細い糸の
さらに2本撚り糸を使用しています。これにより
ボリュームが出ないのを防ぎ、さらに230匁よりも丈夫なタオルとなります。
逆に230匁にあるような、洗ったあとのふわっとした面は
少々なくなります。このふわっとした感じの多くは毛羽によるものだからです。
いずれにしても、この双方過度に厚手のタオルではありません。
日本は高温多湿の環境が長く続く国であり
あまり厚手のタオルだと乾燥しにくく、ばい菌も繁殖しやすい環境あります。
またその対策として、化学繊維や除菌洗剤に頼りすぎるのも
リスクはあるかと思います。
(下の写真、右が260匁で左が230匁)
日本の環境下でタオルを作る場合、
織り密度の関係、使用する糸の違いはあれど
いまでは染工場も昔のようにそれほど多くなく
それにより晒しなどの環境も違い少なく
考え方(目方、柄、等々)と資金の違いかなとも思います。
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