四十九日の法要の際
餅で人形(ひとがた)を作ってのお見送りをしました。
地域によって細かく異なるらしいのですが
今回は和菓子屋さんにお願いして
49個の丸餅で作った、四十九日の餅を作っていただきました。
もちろん昔は家でお餅をついて作ったのだと思います。
最近の和菓子屋さんではこの行事を知っておられる
もしくは対応しておられるとは限らないので
事前に尋ねる事が必須です。
細かめの丸餅で花を描くように7個で一段
49個でそれを塔のように7段重ねます。
昔は一生と掛けて、一升のお餅で作ったそうです。
その上に大きめの丸餅を一段重ねて法要を行います。
その後、中陰の道からあの世に行かれるので
その境目、敷居の上で一番上の餅と
49個の内の1個で人形を作ります。
この人形を作る行いは、お坊さんがやってくれます。
人形の形は宗派や地域によって異なると聞いたのですが
詳しい事は僕には分かりません。
ここでは杖を持った、いわゆるお遍路さんの
姿となりました。
これを後で、親族の者で各自それぞれ体の
具合の悪い部分を持ち帰り御利益に授かります。
残りのお餅もそれぞれ持ち帰ります。
ここでは主に近い者、子が持ち帰るという
ことになっているようです。
食べたお餅は清めの意味もあるのか
少し塩の強い感じのお餅でした。
たそがれトンボ
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おもちをお供えするのは知りませんでした
勉強になりました
地域によって細かく異なるようですが
必ず行う地域もあるようです。