犬飼う家庭の子どもは病気に強い、感染症リスク減少=研究
[10日 ロイター] 犬を飼っている家庭で育つ赤ちゃんは、感染症や呼吸器疾患などにかかるリスクが減少するとの調査結果が、米小児科専門誌「ピディアトリクス」に掲載された。
フィンランドのクオピオ大学病院の研究チームは、2002年9月―05年5月に同病院で生まれた赤ちゃん397人を対象に調査。生後9週間になったところで親に週次の健康記録を1年間つけてもらい、病気への感染などを調べた。
その結果、犬を飼っている家庭の赤ちゃんは耳の感染症にかかる確率が44%低かったほか、抗生物質を必要とする場合も29%少なかった。最も病気にかからなかったのは、犬と接触している時間が6時間以内の場合だったという。
また、猫を飼っている場合でも同様に感染などの減少がみられたが、犬の方が効果が大きいとしている。
研究チームを率いたEija Bergroth氏はロイターに対し、犬が家に持ち込む土や細菌が、子どもの免疫システムの発達を促進させる可能性があると語った。
ほ~。
こどものときに犬と一緒に育ってたら、喘息ならなかったんだろうか。
思えば子供の頃にも喘息の発作はあったが、診断されたのは大人になってからである。
「みらいは、こっちよ」
7月はなんだかしょっぱなから大嫌いな事務仕事が山盛りで、やんなる。
次のステージに進みたいのに、雑多な仕事に足をとられて、進めないのだ。
おまけに風邪を引いてしまい、1週間近くも微熱が出たままだ。
もちろん、夜の寝入りばなは、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」ばりの喘息。
体重が面白いように落ちるが、おかげで、全身筋肉痛である。
「おとうさんが、おかあさんよろしくね、っていったからよ」
5月の途中から「もう一緒に寝ない」と、背を向けたオレコであるが、
ここのところ、私の不調を心配してか、夜中にこっそりベッドに入り込み、
明け方もずっと、番をしてくれている。
普段は、横になって、すぐに眠れるタチなのだが、喘息のときは、
眠りに落ちた瞬間、猛烈な咳が始まり、それがえんえんと続く。
吸引は絶対いやだが、騒音問題になりかねないので、くすりを飲む。
しばらくすると、気道が確保されて、ようやく呼吸ができるし、咳の発作もおさまってくる。
だけどこの発作スタートから終了まで、結構時間かかるんだ。正直、しんどい。
喉も酸で焼けるしね。翌日もんたよしのりになっちゃうし。
大体、5時か6時に一度目がさめるが、そのとき、オレコはそっと寄り添ってる。
おきたかなあ?ちらりとこちらを見ることがあっても、決して起こさない。
そして私がその日に仕事へ行くかどうかわからない(はず)けれど、7時に一度、起こしに来る。
起こしに来るといっても、ぶんぶんしっぽを振って、見てるだけ。
なめたりほえたりはしない。(ありがとうよ)
だけど猛烈扇風機(尻尾)の風のせいで目がさめる。
「だって、おかあさん寝たきりになったら、おれこのめんどうみてくれる人いないもん」
以前はひどい貧血だったが、今は多分平常なので、わりとさっと起きる。
貧血のときって、頭はしっかりしていても、体が起きれないのよねえ・・・。
床の中で1時間から2時間すごして、やっとおきる、っていう感じだった。
走れないし、すぐ倒れるし、気が遠くなるし、すべてにおいて、やる気がない。
あれもつらいんだけど、やっぱりなんていっても、喘息が一番いや。
急に気道がぴったりくっついて、息が出来ないんだもの。
おもちや、すきやきのおにくがのどにつまって息ができないのって、苦しいでしょ?
あんなんだもの。
毛穴から呼吸できたらどんなにいいか。
それで鼻の頭の毛穴が大きくなるんだったら、私、ちっともかまわないわ!
ていうくらい、いやなんですよ。
一度体質改善してもらったのに、だめなんだよなあ。
普段は大丈夫なんだけど、なんかのひょうしに出ちゃうのね。
犬猫も本来はだめ、ダストもだめ。風邪引くと圧倒的にだめ。
昔「風と共に去りぬ」の衣装展にいって、
あの有名なスカーレット・オハラの緑のオーガンジーのドレスのそばに立ったら、
ものすごい発作がおきて、死ぬかと思ったもん。
「スカーレットの衣装を汚したら、大変なことになるんだろうな・・・。
お父さんもお母さんにも賠償金払えないかもしれない・・・。
ならいっそこのまま死んだほうがいいのかも・・・」
なんて、遠くなる意識の中で、しっかり考えていた10代の私が、今思い返すととてもおかしい。
死んだら許してもらえるかも、っていう発想が幼稚だね。
って、喘息なんかで死んでたまるか!
死んじゃった人知ってるけど、苦しくて孤独で無念だったと思う。
そういえばヴィヴィアン・リーも、咳の発作で、窒息死だったね。
なんだか不吉な話になっちゃったけど、動物は喘息ないのかしら?
オレコはとりあえず、ないみたいでよかったけどさ。
[10日 ロイター] 犬を飼っている家庭で育つ赤ちゃんは、感染症や呼吸器疾患などにかかるリスクが減少するとの調査結果が、米小児科専門誌「ピディアトリクス」に掲載された。
フィンランドのクオピオ大学病院の研究チームは、2002年9月―05年5月に同病院で生まれた赤ちゃん397人を対象に調査。生後9週間になったところで親に週次の健康記録を1年間つけてもらい、病気への感染などを調べた。
その結果、犬を飼っている家庭の赤ちゃんは耳の感染症にかかる確率が44%低かったほか、抗生物質を必要とする場合も29%少なかった。最も病気にかからなかったのは、犬と接触している時間が6時間以内の場合だったという。
また、猫を飼っている場合でも同様に感染などの減少がみられたが、犬の方が効果が大きいとしている。
研究チームを率いたEija Bergroth氏はロイターに対し、犬が家に持ち込む土や細菌が、子どもの免疫システムの発達を促進させる可能性があると語った。
ほ~。
こどものときに犬と一緒に育ってたら、喘息ならなかったんだろうか。
思えば子供の頃にも喘息の発作はあったが、診断されたのは大人になってからである。
「みらいは、こっちよ」
7月はなんだかしょっぱなから大嫌いな事務仕事が山盛りで、やんなる。
次のステージに進みたいのに、雑多な仕事に足をとられて、進めないのだ。
おまけに風邪を引いてしまい、1週間近くも微熱が出たままだ。
もちろん、夜の寝入りばなは、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」ばりの喘息。
体重が面白いように落ちるが、おかげで、全身筋肉痛である。
「おとうさんが、おかあさんよろしくね、っていったからよ」
5月の途中から「もう一緒に寝ない」と、背を向けたオレコであるが、
ここのところ、私の不調を心配してか、夜中にこっそりベッドに入り込み、
明け方もずっと、番をしてくれている。
普段は、横になって、すぐに眠れるタチなのだが、喘息のときは、
眠りに落ちた瞬間、猛烈な咳が始まり、それがえんえんと続く。
吸引は絶対いやだが、騒音問題になりかねないので、くすりを飲む。
しばらくすると、気道が確保されて、ようやく呼吸ができるし、咳の発作もおさまってくる。
だけどこの発作スタートから終了まで、結構時間かかるんだ。正直、しんどい。
喉も酸で焼けるしね。翌日もんたよしのりになっちゃうし。
大体、5時か6時に一度目がさめるが、そのとき、オレコはそっと寄り添ってる。
おきたかなあ?ちらりとこちらを見ることがあっても、決して起こさない。
そして私がその日に仕事へ行くかどうかわからない(はず)けれど、7時に一度、起こしに来る。
起こしに来るといっても、ぶんぶんしっぽを振って、見てるだけ。
なめたりほえたりはしない。(ありがとうよ)
だけど猛烈扇風機(尻尾)の風のせいで目がさめる。
「だって、おかあさん寝たきりになったら、おれこのめんどうみてくれる人いないもん」
以前はひどい貧血だったが、今は多分平常なので、わりとさっと起きる。
貧血のときって、頭はしっかりしていても、体が起きれないのよねえ・・・。
床の中で1時間から2時間すごして、やっとおきる、っていう感じだった。
走れないし、すぐ倒れるし、気が遠くなるし、すべてにおいて、やる気がない。
あれもつらいんだけど、やっぱりなんていっても、喘息が一番いや。
急に気道がぴったりくっついて、息が出来ないんだもの。
おもちや、すきやきのおにくがのどにつまって息ができないのって、苦しいでしょ?
あんなんだもの。
毛穴から呼吸できたらどんなにいいか。
それで鼻の頭の毛穴が大きくなるんだったら、私、ちっともかまわないわ!
ていうくらい、いやなんですよ。
一度体質改善してもらったのに、だめなんだよなあ。
普段は大丈夫なんだけど、なんかのひょうしに出ちゃうのね。
犬猫も本来はだめ、ダストもだめ。風邪引くと圧倒的にだめ。
昔「風と共に去りぬ」の衣装展にいって、
あの有名なスカーレット・オハラの緑のオーガンジーのドレスのそばに立ったら、
ものすごい発作がおきて、死ぬかと思ったもん。
「スカーレットの衣装を汚したら、大変なことになるんだろうな・・・。
お父さんもお母さんにも賠償金払えないかもしれない・・・。
ならいっそこのまま死んだほうがいいのかも・・・」
なんて、遠くなる意識の中で、しっかり考えていた10代の私が、今思い返すととてもおかしい。
死んだら許してもらえるかも、っていう発想が幼稚だね。
って、喘息なんかで死んでたまるか!
死んじゃった人知ってるけど、苦しくて孤独で無念だったと思う。
そういえばヴィヴィアン・リーも、咳の発作で、窒息死だったね。
なんだか不吉な話になっちゃったけど、動物は喘息ないのかしら?
オレコはとりあえず、ないみたいでよかったけどさ。