犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

こんちゃんごはん

2016年08月18日 | 健康・フード・病気・治療・腎不全


いやー。
なんだかバタバタしていた一日だった。
明日からお盆休みというので業務のしわ寄せがががー。




銀行回りのついでに、ミグノンさんにフードを注文していた(まだ届いてないんだけども)ので振込みしちゃおう、と、久しぶりに自分の通帳を見ていたら、あれ?前回間違って多く振りこんじゃったみたい(事情は後ほどね)。2600円くらいかー。まー、このあたりならおいしいランチが頂ける額ではあるし、よその店なら問い合わせるだろうなあ(まず連絡がくるよね)。なんだったら一杯引っかけてくか!な額でもあるんだけれどもなあ~。




忙しいミグノンさんに連絡するのはとっても憂鬱なことなのだ。どうぶつのお世話やらお仕事の手を止めるのもなー。いっか。寄付しちゃおうか。



あ、でもあちらの会計は大丈夫なのか?炎天下エンジン(エアコン)を消した車の中で、じりじりじり2分くらい考える。あぶら汗伝う。
…仕方ない念のため電話しとくか。
別の人が出ますようにと祈りながらかけると、折あしく友森さんだった。あーあ。




もう仕方ない。これこれこうであのうそのう、差額は寄付したいんですが、っていうと遮られ、レジでお客様がいるのでお待ちくださいとなり、待ち受け音楽が鳴り始める。インターミッション。

ガチャガチャ、お待たせしました、ときて、事情を半分くらい説明したら、どんよりお疲れのご様子(こねこ育児に里子の脱走事件勃発こねこ捕獲でヨレヨレらしいのだ)で、「調べるのに時間がかかりますけど~」と返金の流れになったので、勇気を出して遮り、あー、いいんです、いいんです(ひたすら低姿勢で)、そちらが大丈夫なら寄付ってことで構いませんから(税理士さんに伝われ~)、ということでまとめた。




ミグノンにサービスを求めてはいけない。




届くのは商品だけ、箱には請求書も納品署も入ってないし、ホームページの内容は古く、サイズが変わっていたり、リニューアルしていたり、在庫の都合で1キロ4袋が、2キロ2袋、5キロ1袋になったりする(前回の振り込みミスも商品足りなかったりサイズ変わっていたりなど複雑に絡み合う事情から)ので、最終的に価格が異なることが多い。お客は商品の値札を見て振り込む仕組み(もしくは代引き)。




こちらから電話するときは、注文した内容と違ってたり、数が足りない、届かない、値札ついてない、という時だけ。賞味期限がシビア(え!あと3週間で5キロ食べきるかな?)なときも(結構)あるけど気にしてない。それで具合が悪くなることはなかったし、次から食べきるスパンを考えて注文調整すりゃいい話だ。一度だけフードの種類(腎不全ケアフードありますか?)と問い合わせたことがある。でもそれも客観的にみて十分常連さんと呼ばれるだけの実績を積んでにからだけど。

在庫がないとき、あるけど大きい袋になっちゃうから料金変わっちゃう、等の場合は、あちらから電話がかかってきたりメールが来ることもある。




そういうことでお返事をするときに、こちらからかけることもある。
ほかのスタッフさんが出ることもあるんだけど、たまに友森さんが出てしまい、そういうときは、私としては『ハズレ』気分で、無言で切って、かけなおそうかと思うくらいだ。

ほかの店には一般的なお客として振る舞うけど、ミグノンだけにそういうことしてるんじゃ不公平じゃないのしめしつかないじゃないの!なんて目くじらたてるひとよ、その通りです。いけないのかもしれないんだけどもさ、それも込みだグロスだいっしょくただ~(お客としていろいろ正しくやるくらいならミグノンさんに注文なんてしてないですから~)、等と叫びながら、髪の毛グシャグシャ丸めて逃げることにしている。

大体さあ、日本はお客が強すぎるというかさ、いや、商売だけじゃないよ、人間と人間が相対するときについつい強く言ったもん、絶対引かなかったもん勝ちみたいなとこが大人げないんだよう。おもてなしてもらって当たり前、言わなきゃ損、みたいなのが平気で横行していて、目に余るんだよなぁ。やなんだよ、そういうの。

サービス求めるならよそのお店を、簡単な話よ。

まあとにかく、多分明日届くフードの振り込みは終わったし、税理士さんが未解決雑収入で計上するストレスカオスからは若干遠ざかった。




話がそれた。

こんちゃんが予告した通り、今日はこんちゃんのごはんのはなし。

4月ごろ、原因不明の震え、お(しっこ)もらし、などがあり、絶不調だったこんちゃん。
調べると、腎臓の数値がとっても悪かった、ということがわかったのだが、わかったのはよしとして、
じゃあそれからどうしよう、どうしたらよくなるの?というのが、次の課題になった。

先生からも「療養食へ切り替えよう」と言われてそのとおりにしていたのだが、
紆余曲折や挫折があって、過去に書いていることと今やっていることは、
少しずつ違ってきているので、念のため、書いておこうかなと思う。

低たんぱく、低りん、低脂肪を徹底し、腎臓をケアしていたのはいいのだが、
老犬がタンパク質をとらないというのは、実は、大変なリスクを負うことだった。
体温をキープすることが難しかったり、筋肉が(特にもともと弱っていた後ろ足が加速度的に)衰えたり、
別の部分がエンストし始めたのだった。

腎不全の子の食事でこんちゃんのように膵炎をしていない、
つまり、低脂肪を意識しなくていい子の場合は、脂肪をたっぷりとるメニューを勧められる。
カロリーをたっぷりとれるので、低体温の心配がない。
だから、腎不全ケアのフードは、脂肪が高いことが多くて、急性膵炎で倒れたこんちゃんにはどうなのかな?と心配だった。