水辺の旅人 きまぐれブログ

ネイチャーフォトを楽しみ、追求するブログ

七月終わりに

2024-07-31 12:01:21 | 野鳥

七月が終わります。しかし、なんという酷暑でしょうか。外に出るのは朝の少しだけということが続きます。七月の終わりはやはりシラサギたちになりました。

久しぶりに群れでいるシラサギたちを見ました。

みんなで動きました。

もちろん、表情や動きをとらえるためにアップでも撮りました。

自分のことしか考えず、「便利さ」や「開発」「改革」という名のもとに、自然環境・地球を破壊し続けたツケが回ってきているということは解らないわけではないのですが、それにしてもその結果としての「権力」や「利益」とは程遠いと思っているわたしたちにもそのツケが回ってくることに理不尽さを感じるのは、わたしだけでしょうか。それにしても、毎日毎日その権力や利益がなんと空虚なものなのかを目の前で見せられていることの意味をもっと深く考えることがすべての人間に求められていることだということを、今すぐに気づくことが必要なのでしょうね。

そんなことを想いながら、八月に少し期待したいと考えています。

 


古刹の池に

2024-07-29 09:34:14 | 野鳥

朝は映り込みがきれいな古刹の池に、今年も時々ツバメたちが水飲み・水浴びにやってきます。

いつもながら、あまり納得できるものは撮れませんでしたが、楽しみました。

抱卵中のカイツブリのペアは、しっかり仕事をしています。

そこに、交代のためにそれまで採餌をしていた一羽がやってきました。

いままで抱卵していた一羽は、卵をきちんと整えて、おりていきました。

交代に来た一羽が、座りました。

降りた一羽は、羽繕いをしたり、採餌をしたりしていました。ごくろうさま。

そのアオサギが飛んできて、抱卵していた親鳥が、卵を急いで隠して巣を降りて近くで警戒していましたが、大丈夫らしいと巣に戻って抱卵を続けていました。自然のなかでいのちを守り育てることは大変です。がんばれ、がんばれ。

 


ちいさなひまわり畑に

2024-07-28 09:31:17 | 野鳥

ほんの小さなひまわり畑なのですが、今朝もカワラヒワたちがやってきていました。車中撮影は、近くで撮れます。

種の熟したヒマワリで採餌します。

そして、道の反対側のまだしっかり咲いているヒマワリにも留まってくれました。

夏を感じる被写体です。


古刹の池のカイツブリは

2024-07-27 10:42:31 | 野鳥

先日、二度目の抱卵で卵を一個だけ確認できたのですが、今朝は三個あることがわかりました。これからの観察が楽しみです。

一番子のヒナは、相変わらず元気です。そこに、カルガモのペアが飛んできました。

ヒナはずっと見ていました。

そして、その後をついていきました。

ずっとついていきます。

カルガモは、岸辺のブロックに上ってしまいました。それをヒナは見続けています。

その後、カルガモは飛び去って行きました。

ヒナは親鳥がそうしていたのを見ていたのでしょう。敵が現れたらそれに対していく力がついてきたのなら、自立していく力かきちんとついてきたのではないでしょうか。もう、独り立ちできるのだと思います。