先日、いつもカルガモの子育てが見られる川辺で、今年もそれが進んでいることを見つけました。
ちょっと気になることがあり、その後、三日ほど続けて観察に行きました。それは、二羽のカルガモが近寄ってきて、ヒナにちょっかいを出すような動きがあり、親鳥がそれを追い払うことで事なきを得たようでしたが、これは見られることではありますがちょっとしつこく思ったのです。。
カルガモのヒナと親鳥は、あまり離れずに一緒に泳いでいました。
しかし、やっぱり数羽のカモが下流から近づいてきています。そしてその中の一羽がまた攻撃的な動きをし、親鳥が応酬しました。
激しいあらそいになりました。
親鳥がヒナたちを岸辺に誘導していきました。
ヒナたちは、岸辺にあがり、親鳥を見つめています。
その後、なんとかヒナたちを下流に連れて行きましたが、流れが速くなっているところもあり、ちょっと心配です。
そのあと、草陰にヒナを隠して、親鳥もじっと潜んでいました。つきまとうカモはかなりしつこくうろうろしていましたが、なんとかどこかにいきました。
こんなことがあったので、ちょっと心配で次の日も行って見ました。カルガモたちは、岸辺で、元気に採餌をしていました。ちょっと行動範囲が広がって自由に動くヒナもいました。
十一羽全部いるのかどうかが確認できませんでしたが、たぶんいたのではと思います。自由にあちこち行く子、親鳥から離れない子、いろいろでした。
元気で良かったと思い、みんなしっかり育ってほしいなと思っています。