獲物を狙って少し高いところに留まり、狙いを定めて飛び出すモズは、魅力的な被写体になります。何回か撮っているとそのタイミングかがなんとなくわかってきます。
長く飛んでいくのも狙いたいところです。
いつも、どこにでもいるモズですが、なかなか面白い撮影ができます。
獲物を狙って少し高いところに留まり、狙いを定めて飛び出すモズは、魅力的な被写体になります。何回か撮っているとそのタイミングかがなんとなくわかってきます。
長く飛んでいくのも狙いたいところです。
いつも、どこにでもいるモズですが、なかなか面白い撮影ができます。
秋になると、高い木のうえから甲高い鳴き声が聞こえることが多くなります。小さい猛禽といわれるモズです。これは、秋から冬にかけて、自分のなわばりをつくるからです。「モズの高鳴き七十五日」といい、十一月には終わるので、地域によっては農作業の目安にしているところもあるといいます。この十月には、てっぺんで鳴いているモズとよく出会い撮りました。
高い木の上なので、撮ってもモズはしっかりとは見えないのですが、やっぱりカメラを向けてしまいます。
秋の空を背景にして、モズの一生懸命さが伝わってきます。
このなわばりを自分のものにすることもなかなか大変なようで、その一生懸命さを撮りたいと思うのですが、なかなか難しいものです。
もちろん、餌を捕るために畑や草原でもよく見られます。その活動をこれからも撮っていきたいと思います。
谷の森では、山栗の木にやってくるカケスと出会いました。
近くの木からぱっと飛んできた鳥がいました。しかしすぐに枝に入ってしまって見えません。数羽がいるようですが、やっと梢に留まったところで、カケスだとわかりました。
そして、実を咥えて近くの木の中に飛び込みました。
いつ飛ぶのか、どこに飛び込むのかが解らず、暗いこともありシャッターを押すチャンスが全然つかめず、写真としてはまったくしっかり撮れないものになってしまいましたが、こんな場面はなかなか遭遇しなかったので、申し訳ないのですがそのままupします。
カケスは、慎重というか臆病というか、こちらに気づくとすぐに隠れてしまう鳥で、この時も鳴くこともなく動きが全く察知できずに苦労しました。しかし、そこが面白いところでした。
しかし、あまりにも写真にならなかったので、以前撮ったものを載せておきます。
楽しい時間でした。
谷の川で、カワガラスに出会いました。冬の繁殖期を前に、活動が活発になるようです。
川にかかる橋を渡ろうとしたとき、カワガラスを見つけました。
すぐに下流に逃げられたのですが、なんとか見つけることができました。
その時、後ろからクサシギがやってきました。カワガラスは少し緊張して固まっていましたが、クサシギは気にせずに通り過ぎていきました。
気を取り直したクサシギは、餌を探しはじめました。
その後、すこし飛んで、落ち込みの上でポーズをとってくれました。
久しぶりの出会いでした。
諸般の事情で、亀岡へ撮影行できるのは、多くて一週間に一度です。今日はその日でした。ところが峠を越えるトンネルを出ると濃い朝霧でした。ここは朝霧が多いところです。まず、池に行くと、今年もコウノトリがやってきているようでした。この池は農業用に使われているので、稲刈りが終わると水が抜かれるのですが、まだ十分に水は抜けていませんでしたが、その姿が隣の畑にあり、飛び立ちました。望遠を使うとなかなか濃い霧が表現できないのですが、こんな写真が撮れました。
次に谷に行くと、紅葉が始まったなかで、ジョウビタキやモズと出会いました。まだ、朝霧の影響が残っています。
さらに、キセキレイが出てきました。二羽がいっしょにいましたが、ピントは一羽にしか合わすことができませんでした。
最後にススキ原に行くと、穂にアオジが留まっていました。
この鳥たちのほかに、じっくり撮れた二羽がいましたが、後日upしたいと思っています。少し遠くに出かけた甲斐があり、満足しました。