水辺の旅人 きまぐれブログ

ネイチャーフォトを楽しみ、追求するブログ

自然の中で生きる

2023-08-31 06:41:42 | 野鳥

カイツブリを観察し続けていると、いろんなことが見えてきて、考えることも多くあります。

6から7月にかけて子育てした一番このヒナは、一羽だけまだ池に残っています。多くはこの池から旅立っていくのですが。そしてもかなり大きくなりました。親鳥たちは8月から二番子の子育てを始めています。一番子ヒナはその様子を見ながら気にしているようですが、親鳥たちは子育てのために多くの餌を採ることに一生懸命で、一番子ヒナが近くに来ると、追い払う動きをします。

一番子ヒナは遠くへ逃げて行きます。それは今も続いています。

おもしろいこと、親鳥の中の一羽は少し寛容で、もう一羽はかなり激しく動きます。

見ていると、動きは激しいのですが、近くなった場合には子育てや自分の餌を確保するためのものらしく、追い出すまでしつくこというものではないようですが。

あまり大きくない池で、しっかり餌を確保することはなかなか難しいようです。自然の中で生きていく厳しさも感じる場面です。以前に椎の実は食べられるドングリですが、その木は自分の枝の下の範囲に落ちた実についてはそこでは発芽しないように土壌を変えてしまうのだという聞いたことがありますが、それを思い出しました。

そんななかで生きていく力をしっかりつけて、一番子も二番子も、そして親鳥も逞しく生きていってほしいと願うばかりです。


カイツブリ、換羽 ?

2023-08-30 06:29:08 | 野鳥

昨日の朝、池では遠いところに一羽の親鳥がいるのが見えました。気になったのは、周りに落ちてる白いものでした。なんだろうと思いながら、カイツブリの観察を続けました。

カイツブリは、羽ばたきや羽繕いなどをしていました。

その時、ぱらりと羽が落ちました。そして、その後の羽繕いで、羽が抜けることもあるようでした。

カイツブリは、夏羽・冬羽と換羽するということですが、この時期にするのだろうかと思うことは初めてでした。鳥たちは季節の変わり目をよく知っているのでしょうか。

おもしろい発見でした。


昨日の朝の池

2023-08-29 06:39:07 | 野鳥

カイツブリの二番子ヒナは、かなり大きくなりました。

けれど、自分で餌を採ることはあまりなく、やっぱり親鳥にもらうことが多いのです。

池の近くの木の上にメジロがやってきました。アカメガシワの実が目当てですが、様子を見て飛んで行ってしまいました。

そのアカメガシワの実を食べるためにヒヨドリがやってきました。

子育ての季節が続きます。


ヒヨドリの給餌

2023-08-28 06:36:27 | 野鳥

池ではカイツブリの給餌が続いていますが、横の黒い実・アカメガシワでも、幼鳥に親鳥が給餌をする場面が見られます。

ヒヨドリが幼鳥たちを連れてやってきました。

さかんに「ちょうだい」アピールをしています。親鳥は黒い実・アカメガシワを採って給餌をしています。

キビタキの幼鳥も時たまやってきますが、すぐに竹藪に入ってしまいます。

新しいいのちが育っていくのはうれしいことです。


サギたちの活動

2023-08-27 10:41:53 | 野鳥

サギたちもいろんなところで活動しています。

アオサギが岸辺で飛びました。

ダイサギが水路で餌を狙います。

畑にもダイサギがいます。

コサギが休耕田で採餌しています。

稲田の畔で、久しぶりにアマサギに出会いました。

今年生まれたサギたちも姿を見せているようです。